
こんにちは。寺嶋です。
今私は白湯を片手にこのブログを書いています。白湯を飲むとすごく心が落ち着くのを感じてこういう時間って大事だなと再認識している今日この頃です。
今日は永松茂久さんの「人生に迷ったら知覧に行け」という本を読んで自分自身の想いや人生に悩まれている誰かに少しでも届いたらいいなという思いでこのブログを書いていこうと思います。
私も一人の人間なので感情に左右されることがあります。ときに未来に迷い、本当にいいだろうか?と覚悟が決め切らない自分がいることもあり、そんなときに以前院長におすすめしていただいたこの本を読もうと思いました。(そのときに読みなさいよ、という話なのですが、涙腺が脆く、ずっと読み続けられず途中だったことをふと思い出し今更読みました。ごめんなさい。。。)
この本を読み進めると今の自分にもすごく刺さる部分がありました。
⬛︎特攻隊の本当の姿
今はこうして何も戦争もなく当たり前に明日があると思って生きていくことができる世の中ですが、戦争時代は明日は必ず約束されているわけではなく、毎日を必死に、大切に生きていたことがこの本からわかりました。
特攻隊に行く人たちはみんな国のために万歳と言って笑顔で戦地に向かったわけではない。みんな大切な人や、顔は知らなくても未来の日本のために、平和の国が続くようにと誰かを思って一瞬一瞬を生きていました。
同じくらいの年代の方やもしくはもっと若い方までその想いを持っていたことにすごく心を打たれました。
明日が当たり前に来ると思って後回しにしてしまっていたことや、ルーズにしてしまっていたことがあるなと反省しました。
⬛︎フォーミーとフォーユー
子どもから大人によくある質問で「なぜ勉強するのか」という問いは今も昔もあります。
この質問が本の中で出てきたときにふと私は教養を身につけて、さまざまな見方を手にすることができるようになり、人生を楽しむためだと考えました。でも戦前は違いました。「世のため、人のために役に立てる人になるために勉強しなさい」が基本的な答えだったと。さらに戦後の復興やバブル崩壊から日本を救ったのもその時代を生きた30代から50代の方達。勉強をするスタンスがそもそも自分のためではなかったこと、そしてその誰かのためにという精神が日本を救ってきたことを学び、今の世の中は良くも悪くも「個」を大切にする世の中になってきていることを感じました。
この本にも書かれていたのですが、個が優先され過ぎた社会は権利と義務の権利だけが主張され、自分勝手な自己中が増え、組織や会社は潰れ、壊れていく。でも逆に「公」を重要視し過ぎても自己犠牲が起きてきます。
ただ自己犠牲という言葉も難しいもので、豊かな時代になったために「我慢」のボーダーラインが甘くなってきていることも事実。公と個のバランスをお互いに考えていくことが重要だと思いましたし、そこを交渉しながら進めていくことが人間関係をよく保っていくのに必要だと感じました。
⬛︎今を生きる自分たちへのメッセージ
特攻隊院の多くは自分の大切の人を思って逝った。そして自分の死がどうか未来の日本人たち、つまり私たちに幸せに繋がることを信じていた。その人達が今の私たちに望むこととして書かれていた文章が印象的だったのでそのまま引用させていただきます。
いまより少しだけでも、感謝を持って生きること
いまより少しだけでも、強く生きようと意識すること
いまより少しだけでも、笑顔で生きること
いまより少しだけでも、自分の仕事に誇りを持つこと
いまより少しだけでも、あなたが人生で出会っていく目の前に現れる人たちに、思いやりをもって接すること
そしていまより少しだけでも、この日本に生まれたことに誇りを持つことだ。
この文章を見て、私は先人たちに生かされているということに感謝と尊敬を持って少しでも毎日を大事に過ごしていきたいなと思いました。
また患者さんお一人お一人がご自身を大切にできるようサポートして参りたいという想いが強くなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました🙏

