お悩み・自覚症状
不安感、不眠、頭痛、首痛
仰向けになると腕あたりが強張る感じ。
2025年1月上旬から睡眠が浅くなり調子が悪くなった。
2月後半からお休みをしていて1ヶ月から2ヶ月ほど療養期間として考えている。
テレビのお仕事で7年。テレビドラマ関係の部署に1年半ほど。
元々睡眠時間8〜9時間。今は7時間くらい。
(20代 男性)
施術内容と経過
【初診】
症状があることで不安を抱え、表情も暗かったです。
頭痛がひどく、1日動けない日もあったとのこと。
刺激量は調節しながら施術を進めていきました。
【2診目】
好転反応が強く出てしまった。
足湯の提案や置き針も使わず、首肩の治療も刺激量が強くなりやすいところは避け、四肢や末端で調整できるツボを選択しつつ、鍼の本数も少なく、治療をしていきました。
【3診目】
2診目で刺激量の調整を行ったことで、痛みの感じは変わらないが、一日中痛い日はなかったとのこと。
【4〜8診目】
頭痛など体に対する不安がなくなってきているとのこと。
友人と登山に出かけたり、食事に出かける余裕が出てきて表情も初回の時に比べて明るく、生き生きしてらっしゃるのがお話を聞いているとわかるようになりました。
また半日出勤を始めて特に不調は出ていない様子。
次は1日出社を週に3日目標に挑戦されています。
【考察とまとめ】
自律神経の乱れがある方は鍼灸が効きやすい側面を持っていることがあります。
そのため初回の刺激量はより意識して調整する必要性があると感じました。
ただ、しっかりお話を伺い、不安を取りつつすぐに刺激量が調整できたことで復職まで予定通りに進めることができていると考えます。
【よく使ったツボ】
曲泉、承山
※施術の効果は個人差があります。