PPPDでお悩みの方
持続性知覚性姿勢誘発めまい

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)で
悩み苦しまれている方からの
ご相談を、
これまでたくさん
お受けしてきました。
大丈夫、
もうひとりではありません。
PPPDは、まだ知られていないことが多く、理解されづらい不調です。
実際にPPPDで悩まれていた患者さんの中には、
「病院に行っても異常はないと言われているが、
毎日めまいがある状態でこのまま続くのかと思っていた。」
「何を試しても変わらないから、治らないものだと思っていた。」
そんな想いを抱えて来院された方がいらっしゃいました。
治療をしていく中で、
「めまいを感じることが少なくなり、朝起きてから気分がいい」
「外出が怖くなくなって活動的になれている」
「電車に乗ることもできない、そんな日々から抜け出せて良かった!」
とお話しくださいました。
もし、あなたも不安や孤独を感じているならどうか、1度ご相談ください。
あなたの心身の不調に向き合っていきます。
PPPDとは?
PPPD(Persistent Postural-Perceptual Dizziness)は、以下のような特徴を持つ慢性的なめまい症状です。
- 常に続く、ふわふわした浮遊感・不安定感が続く
- 立つ・歩く・動くことで悪化しやすい
- スマホやパソコンの画面を見ていると気分が悪くなる
- 人混みや明るい光、動く景色などで症状が強くなる
- 強い不安・予期不安による症状の悪化
- 脳や耳の検査では異常がなく、「気のせい」や「自律神経の乱れ」と言われる
めまいそのものと、「めまいが起きるかもしれない不安」が日常である。
そんな方も少なくありません。
なぜ検査では異常がないのにめまいが続くのか?
1.【感覚の統合不全】の影響
身体の「どこにいるか」「どう動いているか」が自分自身が把握しずらい状態であることが考えられます。

正常な状態では…
人の身体は、以下の3つの情報源をもとにバランスを保っています。
感覚の種類 | 主な役割 |
---|---|
視覚(目) | 空間の位置・動きの把握 |
前庭感覚(耳の奥:内耳) | 回転・傾き・加速度の感知 |
体性感覚(関節・筋肉) | 手足の位置や地面との接触感覚 |
これらの情報を脳が統合処理(情報をまとめて判断)して、
「私は今、立っている/歩いている/揺れていない」と認識します。
感覚統合がうまくいかないと…
- 視覚:
動く人混みや照明の光を見ただけでバランスを崩す - 内耳:
微細な揺れに過敏に反応し、不安定感を感じる - 体性感覚:
身体の重心や傾きの感知が鈍くなる
これにより、「動いていないのに動いているように感じる」「自分の身体が浮いているように感じる」といった“錯覚”が起こります。
この状態が慢性的に続いているのが、PPPDにおける感覚の統合不全です。
2.【脳の過警戒状態】
「また危険がくるかも」と脳が常に緊張し続けている状態
脳は「過去の危機」を覚えている
PPPDの多くは、以下のような出来事をきっかけに発症します。
- 急性のめまい発作
(前庭神経炎・良性発作性頭位めまい症など) - 事故や強いストレス体験
- パニック発作や自律神経の乱れ
この“ショック”を経験した脳は、同じような状況を「危険」として記憶し、それ以降常に警戒モード(交感神経優位)で動くようになります。
扁桃体と前頭葉の過活動
- 扁桃体:
恐怖・危険の感情を処理する中枢。
過敏になると小さな刺激でも「不安」に変換してしまう。 - 前頭前野:
状況判断や自律神経の調整を担う。
疲弊すると“危険回避”ばかり優先してしまう。
このような状態では、
- 普段の電車や人混みでも不安を感じる
- 「また倒れるのでは」という予期不安が強くなる
- 不安 → 緊張 → めまい悪化 → また不安、という悪循環が続く
つまり、“身体”が原因ではなく、“脳の防御反応”が続いている状態なのです。
3.【両者の関係性】
このように、PPPDは“身体”と“脳”が互いに悪影響を与えあっている状態であり、構造ではなく、機能と記憶と感情のネットワークの問題と考えられます。
なぜPPPDに鍼灸治療が効果的なのか?
1. 感覚過敏や自律神経の乱れに働きかけるから
PPPDの本質は、
・感覚の統合不全(=情報処理の混乱)
・脳の過警戒状態(=自律神経の慢性的な緊張)
にあります。鍼刺激によって神経系にアプローチします。
鍼灸では、皮膚や筋膜への適度で穏やかな刺激が、主にAβ線維を介して脊髄に伝わります。
この刺激は脊髄後角を経て、迷走神経・視床・扁桃体・前頭前野といった脳の重要な中枢にまで影響を及ぼします。
その結果、
・交感神経の過剰な興奮が落ち着き
・副交感神経(特に迷走神経)の活動が高まることで、
自律神経のバランスが整い、めまいや不安の軽減が期待できます。
2. からだの感覚を取り戻すことで、脳の過警戒を解除する
PPPDの患者さんの多くが、「自分の身体がどこにあるのかわからない」「浮いている感覚が続く」「足が地に着いていない」といった身体感覚のズレを訴えます。
鍼灸では、
・触診や刺鍼によって、深部の感覚をやさしく刺激し、
・筋膜・皮膚・内臓などの感覚受容器を介して、本来の感覚を脳へ再入力していきます。
これにより、脳が「今は安全である」「身体は安定している」と再認識できるようになり、過警戒モードが解除され、自然な安心感や落ち着きが身体に戻ってくるのです。
このように、鍼灸は単に症状を抑えるのではなく、「誤作動に陥っていた神経のループを、身体から再教育する」という独自のアプローチで、PPPDの本質に働きかけていきます。
鍼灸院ひなたのでのアプローチ
〜PPPDに対して、私たちが大切にしていること〜
PPPDの症状は、「ふわふわする」「揺れている感じがする」といった身体の不安定感に加え、「また起きるのでは」という強い不安や恐怖が伴う、感覚系と自律神経系の複合的な不調です。
当院では、その中心にある要因のひとつとして、第1頚椎(環椎)とその周囲の後頭下筋群の緊張に着目しています。
第1頚椎と後頭下筋群は、脳と身体の中継地点

第1頚椎は、頭蓋骨を支える最上位の頚椎であり、そのすぐ内側には、脳幹(延髄)や迷走神経、前庭神経核などの重要な神経中枢が存在しています。
また、その周囲には、後頭下筋群(大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋)や自律神経と深く関係する頚部交感神経節、脳脊髄液や後頭動静脈の通り道などが密集しており、ここが緊張すると、感覚処理・血流・自律神経のバランスに深刻な影響を及ぼします。
なので、第1頚椎・後頭下筋群へのアプローチをしていくことで症状の緩和や改善ができると考えております。
PPPDに対する「全身連動」のアプローチ
首そのものへの施術だけでなく、身体全体の連動性と身体の中心軸を整えることを大切にしています。
アキレス腱へのアプローチは、後頭部や首の安定に直結する重要なポイントです。
実際に、アキレス腱を起点として体の背面ラインが整うことで、後頭下筋群の緊張がゆるみ、背骨の安定性が増すという変化がみられます。
このような下肢からの調整は、「頭が浮いているような感覚」や「揺れ」の軽減に有効であり、PPPDの回復に貢献します。
また、肩甲骨と首の緊張にも密接な関係があります。
肩甲骨には、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋など、首から直接つながる筋肉が多く付着しており、肩甲骨の動きが悪くなることで、これらの筋肉が硬くなり、首に余計な緊張や引っ張りを生んでしまうのです。
肩甲骨の柔軟性を引き出すことで、首まわりの緊張が緩み、後頭部の不快感や重さの軽減、呼吸や姿勢の安定にもつながっていきます。
「“また以前のように歩けるかもしれない”という感覚を、身体全体から取り戻していく」
そんな治療を、私たちは大切にしています。
再び、自分の人生を歩いていけるように
PPPDを患うことで、「これから先もずっとこのままだったらどうしよう…」と、不安になっていた方がいました。
でも今、その方は月に1回のメンテナンスに通いながら、仕事もプライベートも楽しめるようになりました。
周囲に理解されづらいことも多い病です。辛さを1人で抱え込んでいる方も少なくないです。
どうかご自身だけで背負わないでください。
私たちは、日常を取り戻せるように誠実に向き合っていきます。どうか安心して、私たちにお任せください。
当院でやれることはまだまだ沢山あります。
当院は対話を重視して、症状の本質を考えます。
自律神経の乱れからくる症状は、日常生活の悪循環に起因することがほとんどです。
当院は対話の中から、本人も気づいていない本当の症状の原因を見つけます。
そして、施術後のセルフケアや食事・運動など日常生活のアドバイスを積極的に行います。

症状改善までの期間やイメージ
「どれくらいで治りますか?」とよく質問をいただきます。
鍼灸院ひなたでは、治療までの期間を4ヶ月と想定しています。
期間や回数は人それぞれ異なりますので、平均的なものを示しています。
早く改善する方もいれば、通院回数がより必要な方もいらっしゃいます。あなたに合わせ、最善の提案をいたします。

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は、適切な施術を行えば快方に向かいます

様々な症状でお困りの方と向き合い続けてきました。
あなたにお伝えできることは、今よりも安定した生活は必ず得ることができるということです。
鍼灸に出逢い、養生を通して、生活習慣と心を整えることで普段の日常を取り戻し、多くの方から「出逢えてよかった」とお言葉をいただきます。
皆様も今以上に健康を手に入れることが必ずできます。
私たちが全力でサポートいたします。
ずっとご不安を抱えたまま、
治療院探しに時間とお金をかけるのは
最後にしてほしい。
ぜひ辛い症状やお悩みを
ご相談ください。
03-6823-4230
受付時間:9:30~21:00
LINEのメッセージでもご予約を承ります
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鍼灸で症状が緩和される
メカニズム
細い鍼を刺しただけで、なぜ症状が和らぐの?
「筋肉が切られているからやばい!」という反応が起こり、身体をどんどんどんどん良くする働きが起こります。
髪の毛ほどの細さの鍼は、顕微鏡レベルで筋肉を切ることができます。
筋肉は切られた部分を治そうとして血液を集めます。
集められた血液の中には熱、酸素、栄養が含まれているため、切られた部分が潤い、老廃物や毒素を流してくれます。
それと同時に、頭の中では「異物が体の中に入ってきた!」「筋肉が切られているからやばい!」という反応が起こり、身体をどんどんどんどん良くする働きが起こります。
施術を受けながら、身体の力が抜けていくのを感じられるでしょう。
温泉に入るときと一緒で、最初は少しあついと思いますがどんどんじわーっとリラックスしていくのはイメージできますか。
それとおなじような反応が起こります。
これが鍼の最大の特徴で、リラックスをうながすことができるのです。
ただし、刺激を入れすぎるのはよくありません。
湯あたりと一緒で「鍼あたり」というものがあり、からだがだるくなります。
症状や状態に対応したツボを選んでいますので、刺激量は私たちにお任せください。
今まで延べ10万人以上の臨床に携わってきた経験を活かして、リスクをマネジメントし、最適な施術をご提案します。
今のままで止まることなく、毎月鍼灸の技術の研修へ参加しております。
昨日よりも今日、今日よりも明日という想いで技術品質の向上を目指しております。
院長の山元は都内鍼灸専門学校の講師も担当しており、研究にも取り組み、医学発展や後進育成にも従事しております。

こだわりの鍼とお灸
お客様からのお声
リピート率 91.7%
(2023年3月27日現在、2回目 来院されたお客様)
丁寧なカウンセリング・からだに優しく心地よい施術を、お喜びいただいています。
※効果には個人差があります。
※ご了承いただいたお客様のみ、
お名前・写真を掲載しています。
「悩みを相談できるのが、すごく心の支えになった」
お客様のお声をもっと見る
「ここは私にとって『駆け込み寺』」
『私のとっておき♡鍼灸院ひなた』江東区清澄白河にある山元先生の鍼灸院。
ここは私にとって『駆け込み寺』。
病院の治療で改善しない時、自己メンテが限界になってしまった時、思い出して助けを求めて駆け込む場所。
山元先生はきちんと話しを聞いてくださり、的確な施術をされ、みるみる回復していきます。
それに、優しい声と話し方をされ、私にとっては治療でありヒーリングであり、カウンセリングでもあります。
まさに神に選ばれし鍼灸師。
もし、身体に不安があったら一度尋ねてみてください!
東洋医学の全身をみての施術、道が開かれるかも。
(K.Y様・介護施設在勤)
「不安定さが改善し、メンタルも底上げされました」
仕事がうまくいかず、うつになりました。
心療内科にて薬物治療を行っていましたがなかなか安定せず、東洋医学にお世話になっている私の母が見つけ、来院しました。
きっかけが、うつだったということもあるかもしれませんが、初回のカウンセリングが非常に丁寧でした。
身体の不調はもちろん、ネガティブな心の面についてもヒアリングして頂いた為、安心してお任せすることができました。
身体と心は相互に働き合っていると思います。
毎回お話を聞いてもらいながら心が楽に、毎回施術を受けて身体が楽になりました。
4、5回の施術でしたが、初回の頃の不安定さが改善し、メンタルも底上げされました。
身体だけでなく心がしんどい方にも、ぜひ施術を受けてほしいです。
(30代・女性)
「好転反応後に改善。薬だけだと不安だった」
耳づまりや自分の声が響くようになり、病院に行き、漢方を飲んでいました。
初めての症状で不安だったため、調べて鍼と耳治療は相性がよいとのことで伺いました。
薬だけだと不安でしたが、丁寧なカウンセリングを含めて施術いただいたことで精神的な不安は少なくなりました。
次の日に悪くなった?と感じましたが、好転反応(症状が良い方へ転ずるとき、一時的に悪化すること)だったよう。翌日に改善した気がしました。
1回の施術で効果を感じました!
からだが温かくなったのもよかった!
病院だけだと不安な方、ぜひ選択の一つとして検討されると良いと思います。
(30代・女性)
「根本的なところでアプローチしてくれる」
機能性ディスペプシアで、吐き気がひどく食べられない状態でした。通院しても良くならず、ネットで鍼が効くような記事を見かけて施術を受けてみました。
鍼を打ってもらうと、胃が動く感覚があります。硬かったみぞおちが落ち着き、吐き気がなくなり食べられるようになりました。身体・精神ともに元気になりました。
病院に通って薬を飲んでもよくならないような場合は、鍼灸を受けてみると根本的なところでアプローチしてくれると思います。
(20代・女性)
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はじめて鍼灸を
受けられる方へ
鍼や灸や東洋医学などについて、
ご説明させていただきます。
東洋医学とは?
東洋医学とは、その名の通り東洋(主に中国)で発達した医学のことで、日本の伝統医学でもあります。
身体に負担がかかりにくく、根本的な改善が期待できる
西洋医学では、身体の悪い部分に直接アプローチすることがほとんどで、対して東洋医学では、患部だけではなく全身を捉えていくことが多くなります。
東洋医学のアプローチは西洋医学に比べると時間がかかるものの、身体に負担がかかりにくく、全身をみるため根本的な改善が期待できます。
根本から良くなっていくと本来の力が取り戻され、生活の質の向上に繋がります。
施術を受けて、「安心した」「先の未来が見えた」「諦めなくて良かった」「早く来れば良かった」そうおっしゃる方も少なくありません。
東洋医学で、辛さ・悩み・痛みが緩和される理由
悪い箇所(結果)だけではなく病の根本的原因に対してアプローチしていきます。
辛さや悩みや痛みは実はすべて結果です。
結果ということはかならず原因があります。
原因は何か?人間の身体は常に何かしら流れる構造になっています。
血液、リンパ、食べ物、老廃物、神経伝達時の電気信号、ホルモンなどなどです。
流れが滞るとどうなりそうでしょうか?
自然界では空気の流れや水の流れがとどこおると、よどみますね。
さらに放置していくと有害化します。埃が溜まり続けたり、ボウフラが湧いたりと。
とどこおった状態を放置し続けた結果、できた病理物質を東洋医学では「毒」といいます。
身体の流れを良くして凝りを解すだけではなく、まずはこの毒を処置していかなければ施術成績が上がりづらくなるのです。

国家資格「鍼灸師」とは?
鍼灸師になるには厚生労働省が認定した鍼灸学校に3,4年通い、国家試験に合格しなければなりません。
教育課程は厚生労働省で規定されており、最低94単位以上2655時間以上の講義、実習を受けることとされており、知識・技術の習得に邁進する最低でも3年間を過ごします。
ひなたに勤務する鍼灸師は、日々の臨床を真摯に振り返り、院内カンファレンスで精度を向上させ、皆さまの心身の不調に対して全力でサポートさせていただきます。
心身の不調を改善したその先のある、お一人お一人の自己実現を全力で応援していく視点をもち、日々の施術に取り組んでまいります。
しかも、鍼灸は副作用もほとんどなく、体の健康を増進し、あらゆる疾患に効果があります。
最近では美容に効果のある美容鍼灸も注目されています。

「鍼は痛そう」と
ご心配の方へ
鍼灸で使われる鍼は髪の毛程度の細い鍼がよく使用され、痛みを感じないように考案された方法で施術します。
「大丈夫でした!」と笑顔になられる方がほとんど
初回は、痛みはないか丁寧に確認しながら施術します(まつげを抜く時より痛くないです^^)。
また、できるだけ少数穴、短時間で、からだに優しく心地いい刺激で施術しています。
痛みに対する感じ方は個人差がありますが、それは「ツンっ」とする程度の感覚で、足の小指をタンスの角にぶつける方が遥かに痛いです。
この感覚は心地よく感じる方もあれば苦手という方もいらっしゃいます。
気になる方は刺激量を調節いたしますので、遠慮なくご相談ください。
施術を受けると「これだけ?」と仰る方は少なくありません。
「大丈夫でした!」と笑顔になられる方がほとんどで、小学生でも耐えることができる痛みです。

痛かったら? 跡が残ったらどうしよう・・・
施術中に痛みや不快感が生じた場合はすぐに解消しますので、遠慮なくお伝えください。
鍼の跡は基本的に残りませんが、ごく稀に鍼の施術部分に内出血(皮下出血)が起こり、
紫色または黄色の跡が残ることがあります。
その場合も、3~10日前後で消えますのでご安心ください。
鍼灸の鍼と注射の針の違いについて
太さ
注射針の太さは約0.7~0.9㎜。対して、鍼灸でよく使われる鍼は0.14~0.34㎜と注射針の約3分の1の太さ。
刺したときに皮膚の抵抗が少なく、痛みもほとんどありません。
先端の形
注射針は皮膚や血管を破るために、先端がナイフのようにカットされているのに対して、鍼は皮膚や筋繊維の間を優しくかき分けて入るように、先端が丸みを帯びています。
「お灸は熱そう」と
ご心配の方へ
鍼灸院ひなたのお灸は、ほんのり温かく感じる程度のお灸を採用しています。
痕が残らず、我慢できない熱さのものはありません
「間接灸」といって直接皮膚に当たることなく、気持ちいい温かさだけを伝えるお灸です。
ぬるすぎず熱すぎず、心地よくて眠ってしまう方もいらっしゃるくらいの温度です。
子供を叱ったりする時に「お灸をすえる」という表現もありましたが、現在のお灸は心地よいものになりました。
銀座にはお灸のショールームがあるほどですし、お灸女子という言葉も、最近よく耳にします。
熱すぎると感じた場合は我慢せずに、施術者にお伝えください。
また、糖尿病の方や皮膚が弱い方など気になることがある方は、あらかじめその旨をご相談下さい。
こちらで温度やお灸の強さを調整いたします。

熱かったら? 跡が残ったらどうしよう・・・
お灸中に態勢を無理に変えたりすると、艾が落ちて火傷を負う可能性があります。
緊急な場合は、スタッフがすぐに対応させていただきます。
お灸の跡は基本的に残りません。
皮膚の弱い方や、施術当日の体調によって反応に変化がある場合がございますので、
気になる点は遠慮なくご相談ください。
病はどこで生まれているの?
どのようなことを考え、行動し、どんな習慣を持ち、どんな環境で過ごしているかの方が、施術の時間よりも重要なのです。
悪い箇所(結果) さらに「病はどこで生まれてるのか?」にも目を向け、追及しています。
万病の源は冷え、疲労、ストレス。
ほとんどは生活習慣の中にあります。
1週間のうち、施術の時間はだいたい1時間。
残りの167時間、どのようなことを考え、行動し、どんな習慣を持ち、どんな環境で過ごしているかの方が、施術の時間よりも重要なのです。
この167時間、健康的な考え方、習慣、環境になりますよう、私たちは良質なセルフケアや日常生活でのケアにもこだわっています。
セルフメディケーション「健康自立」といいますが、皆さま自身が皆さまの身体を健康に導き、未然に病を防げるようになるまで情報提供を惜しむことなくさせていただきます。
健康を土台にした本当に過ごしたい時間、人生を過ごせるように支援させていただきます。

鍼灸と対話で、
心に寄り添うケアを。
鍼灸院ひなた「7つの特徴」
兄や子どもとの別れ。喪失を体験したからできる、つらい気持ちへの寄り添い
私たちは対話を通して本音や本当のつらさを傾聴し、本質的な施術につなげます。
鍼灸院ひなたには、喪失を体験したスタッフがいます。
院長の山元は、高校生の頃に兄が病気で他界。
橘は、幼い子どもをお空へ還しました。
経験者だからこそ分かち合えること、つらい気持ちに寄り添うことができます。
重い気持ちを抱えたままでも、話すのがつらい状態でも構いません。
あなたが話したいと思えるまで静かに寄り添いながら、あなたの自然治癒能力を引き出します。

妊娠率 64.3%、スタッフ全員が不妊鍼灸の施術実績があります
女性のからだと心に寄り添いながら施術を行います。
2022年7月7日~2023年4月30日までに、鍼灸院ひなたで週1回、4か月以上継続通院された方の妊娠率は 64.3%。
日本産婦人科学会の調査によると、体外受精の妊娠率は31.9%(2018年調べ)。
鍼灸を併用されると妊娠率が大幅に向上することが期待できます。
また、鍼灸院ひなたのスタッフは不妊専門鍼灸院、女性専門鍼灸院での施術経験があり、女性のからだと心に寄り添いながら施術を行います。

土日も夜9時まで営業しています
仕事帰りやお休みの日に、ひなたぼっこをするような感覚でお越しください。
ぐっすりお休みいただけるように、心身の疲労と痛みを和らげるお手伝いをさせていただきます。
日常がやさしく温かくなるように、やわらかな灯りをつけて、あなたのお越しをお待ちしています。
【施術時間】火曜~日曜日 10:00~21:00
【休業日】月曜日、他不定休

施術効果を最大限に引き出す室内環境
リラックスミュージック・癒やしの香り・最高級品質のボディマット
リラックス効果を促す淡いグリーンの壁紙に囲まれた半個室が3部屋あり、部屋ごとに消灯・温度調整ができます。
リラックスミュージックと癒やしの香りに包まれながら、疲れが取れる最高級品質のボディマットの上で、鍼をしたままゆっくりお休みいただけます。

女性鍼灸師を希望しても追加料金不要です
女性鍼灸師による施術は、全曜日 対応可能です。
鍼灸院ひなたには、女性鍼灸師も在籍しています。
男性鍼灸師は苦手という方は、事前にご相談ください。
症状によって、臨床経験豊富な院長が担当させていただいた方が、より効果の高い施術をご提供できます。
まずは無料カウンセリングで、「気さくで話しやすい」と評判の院長 山元と話してみてからご検討いただいても大丈夫です。

最新の医療情報を土台としたオーダーメイド施術
本当の原因にアプローチする医療の考え方をベースにしています。
鍼灸院ひなたの鍼灸は東洋医学、現代医学などあらゆる視点を用いて、局所的な施術ではなく、その局所を凝らせている本当の原因にアプローチする医療の考え方をベースにしています。
世界中の論文や古典から回復に導く方法を検索し、最新の医療情報を土台としたあなただけのオーダーメイド施術をいたします。
納得して施術を受けていただくことができますので、安心しておまかせください。

技術向上の取り組み
日本不妊カウンセリング学会と日本心療内科学会でも学びを深めています。
月2回以上、丸1日かけてカンファレンスや技術研修会を実施。
日本不妊カウンセリング学会と日本心療内科学会でも学びを深め、技術と情報をブラッシュアップして、あなたによりよい施術をご提供するための体制を整えています。

いつも同じ先生、
だから安心。
あなたのお身体や症状にあった鍼灸師が、
初回から回復まで担当します。

山元 大樹(院長)
やまもと だいき
臨床歴15年、施術実績は延べ10万人以上。
不妊症、自律神経失調症、免疫疾患等の難病、アトピー、うつ病、頭痛、胃腸障害、耳鳴り、めまいなど、20万を超える様々な症例の臨床経験を持つ。
また、鍼灸教員免許を持ち、専門学校の講師も務める。

寺嶋 杏沙子
てらじま あさこ
学生時代にバレーボール部に所属し、鍼灸施術を受けたことがきっかけで鍼灸師になる。
おもに不妊に悩む女性や自律神経失調症の施術を行う。
また、スポーツ障害・疲労回復・パフォーマンス向上など、お客さま目線で施術を行っている。

島津 樹
しまづ たつき
柔道整復師として5年の経験を持ち、
鍼灸治療の幅広さを知り鍼灸師も取得。
運動器疾患、難聴、めまい、耳鳴り、自律神経の乱れなど患者さんに寄り添う治療を提供している。
料金のご案内
※すべて税込価格
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よくいただくご質問
疑問や不安なことは、
遠慮なくお問い合わせください。
-
なぜ保険適用にならないのですか?
-
鍼灸の場合は、以下の2つの条件を満たしていなければ、保険適用になりません。
お客様のほとんどの症状が保険適用外です。
① 保険適用となる傷病(神経痛・リウマチ・五十肩・頸腕症候群・腰痛症・頚椎捻挫後遺症)であること。
② 医療機関で治療を受けても効果が現れず、医師が鍼灸施術に同意した場合(同意書が必要)。
また、保険適用の範囲では施術内容に制限があるため、鍼灸院ひなたでは根本的な施術をご提供できるよう自費診療のみにさせていただいております。
-
施術前の飲食は可能ですか?
-
なるべく、施術前30分の飲食はお控えください。
飲食されますと、鍼灸師による正確な診断や施術効果が得られにくくなったり、施術中に体勢を変えると腹部が圧迫されて苦しくなったりすることがあります。
-
どのような服装で行けばいいですか?
-
どのような服装でもかまいません。
施術着をご用意していますので、着替えていただいてから施術を行います。
-
金属アレルギーがあっても受けられますか?
-
はい、大丈夫です。
金属アレルギーの方でも、問題になることはほとんどありません。
ネックレスや指輪など皮膚に金属が持続的に触れていると問題になりますが、鍼は皮膚との接触面が非常に少なく、接触している時間も短いです。
気になる方はお問い合わせください。