慢性疲労症候群で
お悩みの方へ
(CFS/ME)

慢性疲労症候群で悩み
苦しまれている方からの
ご相談を、
これまでたくさん
お受けしてきました。
下記のような症状で悩まれている方から、よくご相談を頂きます。
大丈夫、
もうひとりではありません。
慢性疲労症候群は、まだ知られていないことが多く、理解されにくい不調です。
実際に来院された方の中には、
「怠けてると思われたくなくて、無理に頑張り続けた結果、さらに悪化してしまった」
「職場でも迷惑をかけてしまっていると感じ、精神的にも限界だった」
そんな深い葛藤や孤独を抱えた状態で、初めて相談に来てくださった方がいらっしゃいます。
また、「周囲に理解されず、どれだけ辛くても話すことができなかった」と、
不調と孤独の両方に苦しんでいたという声も少なくありません。
それでも施術を重ねる中で、
「朝の倦怠感が少しずつ軽くなってきた」
「夕方以降も、仕事のパフォーマンスを大きく落とさずにいられるようになった」
「少しずつ、自分のやりたいことにもチャレンジできる気持ちが戻ってきた」
そんなふうに、生活の中に回復の兆しと希望の感覚を取り戻していく方がいます。
もし、不安や孤独を感じているならどうか、1度ご相談ください。
あなたの心身の不調に向き合っていきます。
慢性疲労症候群とは?
正式名称:
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)
以下のような特徴をもつ “慢性的で回復しない疲労” を主症状とする病態です。
- 激しい全身倦怠感(身体が鉛のように重い)
- 睡眠をとっても回復しない(非回復性疲労)
- 少しの活動で症状が悪化する(PEM=労作後倦怠)
- 脳の“もやもや感”や集中力の低下(ブレインフォグ)
- 微熱・喉の痛み・関節痛・動悸・抑うつなどの多彩な症状
なぜ原因不明とされるのか?
慢性疲労症候群は、血液検査・画像検査などでは異常が出ないことが多く、“気のせい” や “ストレス” として処理されてしまうことも少なくありません。
しかし、現在の研究では以下のような複合的な要因が示唆されています。
【慢性疲労症候群の主なメカニズム】

神経炎症と脳のエネルギー代謝低下
視床下部・脳幹・前頭前野など、自律神経や感情、行動の中枢において、慢性的な炎症や代謝異常が起きていると考えられています。
ミトコンドリアの機能低下により、エネルギー(ATP)産生が減少し、「活動したいのに動けない」「休んでも疲労が抜けない」という状態に。
自律神経の過緊張状態
本来、交感神経と副交感神経はバランスを保って働きますが、慢性疲労症候群では交感神経が持続的に優位になっている傾向があります。
その結果、睡眠障害・胃腸の不調・手足の冷え・のぼせ・動悸などの症状が慢性化します。
感覚処理の錯乱と脳の記憶
脳が過去のつらい経験(強い疲労、発作、ストレス)を覚えており、些細な刺激でも “また悪くなるかも” と反応してしまう状態が続きます。
この予期不安と過敏な感覚処理により、光・音・人混み・会話など日常の刺激が負担となり、「安心している状態」を取り戻せなくなるのです。
なぜ鍼灸が慢性疲労症候群に効果的なのか?
慢性疲労症候群(ME/CFS)は、単なる “疲れ” ではなく、神経・免疫・代謝・感覚の統合機能にわたる多系統の機能障害が関わっている病気です。
このような複雑な病態に対して、鍼灸は局所だけでなく全身に作用する総合的なアプローチを取ることができ、現在ではその効果に関して科学的な裏付けも進んでいます。
1.自律神経バランスの再調整
慢性疲労症候群では、交感神経(緊張・活動)と副交感神経(休息・回復)のバランスが崩れ、常に“覚醒状態”が多くみられます。
鍼灸は、皮膚・筋膜・深部組織を刺激することで、迷走神経(副交感神経)を活性化し、自律神経のバランスを整えることが研究で示されています。
これにより、
- 睡眠の質が改善
- 胃腸機能が回復
- 体温調節の安定
といった、体内の “回復スイッチ” が入りやすい状態がつくられます。
2.脳のエネルギー代謝と神経伝達の正常化
脳の視床下部・脳幹・前頭葉などでの代謝異常や神経炎症が報告されており、これがエネルギー不足やブレインフォグに関係しています。
鍼灸は、
- 脳内血流の改善(MRIやSPECTで確認)
- ATP(エネルギー産生)に関わるミトコンドリア活性の促進
- セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の調整
といった作用を通じて、脳疲労や思考力の低下に直接アプローチできることが示されています。
3.免疫機能と炎症反応への調整作用
免疫の過剰反応(慢性炎症)や、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)機能の低下が確認されています。
鍼灸は、以下のような免疫調整作用を持つことが論文で報告されています。
- 抗炎症サイトカイン(IL-10)の上昇
- 炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-α)の抑制
- NK細胞活性の改善
つまり、過剰になった免疫を抑制すると同時に、本来の防御力を “取り戻す” 働きがあります。
4.抗酸化作用とミトコンドリア機能の回復
慢性疲労症候群では、ミトコンドリアの機能低下によってATP(細胞のエネルギー源)産生が不十分になっていることが分かっています。
鍼灸による刺激は、
- 酸化ストレスマーカー(MDA)を低下
- 抗酸化酵素(SOD、GSH)を増加
- 細胞のエネルギー代謝を支える環境を整える
これは、「動けない」「休んでも疲れが抜けない」体に再びエネルギーを生み出せる土台をつくることにつながります。
5.脳と身体の“誤作動”を整える
慢性疲労症候群の背景には、感覚の統合不全や “脳の過警戒モード” が関わっているケースも多くあります。
鍼灸は、Aβ線維(触覚)を通じて、脊髄 → 脳幹 → 視床 → 前頭葉へと神経経路を刺激し、脳の “安心・安全のスイッチ” を入れることができます。
これにより、「ずっと緊張している感じが抜けない」
「地に足がつかない感覚」といった “身体感覚のズレ” を、整えていくことが可能です。
鍼灸は
「多重系統の回復を促す医療」
慢性疲労症候群に対する鍼灸の有効性は、以下のように多角的です。
病態 | 鍼灸の作用 |
---|---|
自律神経の不調 | 心拍変動(HRV改善)、迷走神経を刺激、交感神経の抑制 |
脳の代謝異常 | 脳血流の促進、神経伝達の調整 |
免疫異常 | 炎症性サイトカインの抑制、NK細胞活性の改善 |
酸化ストレス | 抗酸化酵素の増加、ATP産生の補助 |
感覚の混乱 | 脳幹・視床・前頭葉への再入力 |
鍼灸は、慢性疲労症候群にどう効くのか?
鍼灸は「なんとなく効きそう」というものではなく、今ではその作用が科学的に証明されつつある医療です。
慢性疲労症候群の背景にある、以下のような異常に対して働きかけることが分かってきています。
1. 自律神経を整える作用
― 心拍変動(HRV)の改善
交感神経ばかりが高ぶり、「休もうとしても休めない」状態にある慢性疲労症候群の方に対し、鍼灸は副交感神経(リラックス)の働きを高めることがわかっています。
2. 脳の代謝と血流を回復させる
慢性疲労症候群の方は脳内の血流とエネルギー代謝が低下していることがPET検査で示されています。
鍼灸では、後頭部〜上頚部(とくに第1頚椎付近)への施術により、脳幹や視床下部の血流を改善することが報告されています。
鍼刺激後に前頭前野・視床の血流が約20〜25%増加したと報告もあります。
ブレインフォグや判断力低下の改善が期待されます。
3. 炎症を鎮め、免疫を整える
慢性疲労症候群の一部ではサイトカイン(炎症性物質)の過剰分泌が報告されており、脳内炎症や倦怠感に関係していると考えられます。
鍼灸はこの過剰な免疫反応をバランスよく調整する作用があると分かっています。
鍼灸治療後、炎症性サイトカインであるTNF-αが27%、IL-6が21%低下したという臨床研究があります。
4. ミトコンドリアの活性化とATP産生の促進
「疲れがとれない」の正体は、体内のエネルギー産生(ATP)の不足ともいわれています。
鍼灸刺激によってミトコンドリアの機能が活性化され、ATPの産生が促されるという研究報告もあります。
鍼灸院ひなたの
特徴的なアプローチ
仙骨とふくらはぎから、深い疲労へ働きかける
慢性疲労症候群の本質は、「ただの疲れ」ではなく、回復できなくなっている身体の状態そのものにあります。
鍼灸院ひなたでは、この状態に対して “身体の深層から整える” という施術を取り入れています。

仙骨へのアプローチで睡眠・自律神経・体の熱のバランスに
仙骨は、背骨の土台にあたる骨であり、その周囲には自律神経の中枢である仙髄(副交感神経)が通っています。
仙骨部にあるツボへの刺激は、全身の緊張をゆるめ、深い睡眠を促す効果があります。
また、仙骨と肩甲骨は連動しており、ここがゆるむことで自然と呼吸が深くなります。
さらに、頭にこもった “熱” を下げる働きがあることも重要なポイントです。
頭がぼーっとする、顔がのぼせる、寝つけない、というような症状に対して、仙骨へのアプローチは熱を降ろす、身体の緊張を緩和していくことができます。
ふくらはぎからのアプローチで頭の熱を下す
ふくらはぎは、「第二の心臓」とも呼ばれ、血液や体液の循環、熱や老廃物の移動に深く関わっています。
ここに対する施術は、下半身への血流・リンパの流れを促すだけでなく、肩への連動もあり、“頭にたまっていた熱を下へ降ろす” 効果が期待されます。
結果として、頭の緊張・圧迫感・のぼせ・集中力の低下といった慢性疲労症候群でみられる「頭が重い」「何も考えられない」感覚が軽減されていくことが期待できます。
熱と緊張を緩和し、全身を調和させるアプローチ
疲労が慢性化した身体では、「頭ばかり使っている」「緊張が抜けない」「眠りが浅い」といった状態に陥りやすく、その多くは “上に熱や意識が集まりすぎている” 状態にあります。
当院の施術では、仙骨やふくらはぎといった要所を整えることで、首や背中の緊張がゆるみ、呼吸が深まり、回復が始まることを目指します。
慢性疲労症候群のように「全体のシステムが崩れている状態」に対してこそ、身体を一つのつながりとして捉える施術が必要だと、私たちは考えています。
当院でやれることはまだまだ沢山あります。
当院は対話を重視して、症状の本質を考えます。
自律神経の乱れからくる症状は、日常生活の悪循環に起因することがほとんどです。
当院は対話の中から、本人も気づいていない本当の症状の原因を見つけます。
そして、施術後のセルフケアや食事・運動など日常生活のアドバイスを積極的に行います。

症状改善までの期間やイメージ
「どれくらいで治りますか?」とよく質問をいただきます。
鍼灸院ひなたでは、治療までの期間を4ヶ月と想定しています。
期間や回数は人それぞれ異なりますので、平均的なものを示しています。
早く改善する方もいれば、通院回数がより必要な方もいらっしゃいます。あなたに合わせ、最善の提案をいたします。

慢性疲労症候群は、適切な施術を行えば快方に向かいます

様々な症状でお困りの方と向き合い続けてきました。
あなたにお伝えできることは、今よりも安定した生活は必ず得ることができるということです。
鍼灸に出逢い、養生を通して、生活習慣と心を整えることで普段の日常を取り戻し、多くの方から「出逢えてよかった」とお言葉をいただきます。
皆様も今以上に健康を手に入れることが必ずできます。
私たちが全力でサポートいたします。
最後に
あなたの回復への一歩を
私たちと共に
「何をしても良くならない」
「長年続いていて、治療すること自体に疲れている」
「このまま一生、よくならないのではないか」
そう感じながらも、必死に日常を過ごしている方が、私たちのもとには多く来られます。
鍼灸院ひなたは、そんなあなたの「次にどこへ行けばいいのかわからない」という想いに、“ここに来てよかった” と感じていただける場所でありたいと願っています。
私たちは、ただ施術をするだけでなく、あなたの不安に耳を傾け、心の支えになれるような関わりを大切にしています。
どうか、つらさをひとりで抱え込まず、まずはお気持ちを聞かせてください。
一緒に、回復への道を探していきましょう。
ずっとご不安を抱えたまま、
治療院探しに時間とお金をかけるのは
最後にしてほしい。
ぜひ辛い症状やお悩みを
ご相談ください。
03-6823-4230
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鍼灸で症状が緩和される
メカニズム
細い鍼を刺しただけで、なぜ症状が和らぐの?
「筋肉が切られているからやばい!」という反応が起こり、身体をどんどんどんどん良くする働きが起こります。
髪の毛ほどの細さの鍼は、顕微鏡レベルで筋肉を切ることができます。
筋肉は切られた部分を治そうとして血液を集めます。
集められた血液の中には熱、酸素、栄養が含まれているため、切られた部分が潤い、老廃物や毒素を流してくれます。
それと同時に、頭の中では「異物が体の中に入ってきた!」「筋肉が切られているからやばい!」という反応が起こり、身体をどんどんどんどん良くする働きが起こります。
施術を受けながら、身体の力が抜けていくのを感じられるでしょう。
温泉に入るときと一緒で、最初は少しあついと思いますがどんどんじわーっとリラックスしていくのはイメージできますか。
それとおなじような反応が起こります。
これが鍼の最大の特徴で、リラックスをうながすことができるのです。
ただし、刺激を入れすぎるのはよくありません。
湯あたりと一緒で「鍼あたり」というものがあり、からだがだるくなります。
症状や状態に対応したツボを選んでいますので、刺激量は私たちにお任せください。
今まで延べ10万人以上の臨床に携わってきた経験を活かして、リスクをマネジメントし、最適な施術をご提案します。
今のままで止まることなく、毎月鍼灸の技術の研修へ参加しております。
昨日よりも今日、今日よりも明日という想いで技術品質の向上を目指しております。
院長の山元は都内鍼灸専門学校の講師も担当しており、研究にも取り組み、医学発展や後進育成にも従事しております。

こだわりの鍼とお灸
お客様からのお声
リピート率 91.7%
(2023年3月27日現在、2回目 来院されたお客様)
丁寧なカウンセリング・からだに優しく心地よい施術を、お喜びいただいています。
※効果には個人差があります。
※ご了承いただいたお客様のみ、
お名前・写真を掲載しています。
「悩みを相談できるのが、すごく心の支えになった」
お客様のお声をもっと見る
「ここは私にとって『駆け込み寺』」
『私のとっておき♡鍼灸院ひなた』江東区清澄白河にある山元先生の鍼灸院。
ここは私にとって『駆け込み寺』。
病院の治療で改善しない時、自己メンテが限界になってしまった時、思い出して助けを求めて駆け込む場所。
山元先生はきちんと話しを聞いてくださり、的確な施術をされ、みるみる回復していきます。
それに、優しい声と話し方をされ、私にとっては治療でありヒーリングであり、カウンセリングでもあります。
まさに神に選ばれし鍼灸師。
もし、身体に不安があったら一度尋ねてみてください!
東洋医学の全身をみての施術、道が開かれるかも。
(K.Y様・介護施設在勤)
「不安定さが改善し、メンタルも底上げされました」
仕事がうまくいかず、うつになりました。
心療内科にて薬物治療を行っていましたがなかなか安定せず、東洋医学にお世話になっている私の母が見つけ、来院しました。
きっかけが、うつだったということもあるかもしれませんが、初回のカウンセリングが非常に丁寧でした。
身体の不調はもちろん、ネガティブな心の面についてもヒアリングして頂いた為、安心してお任せすることができました。
身体と心は相互に働き合っていると思います。
毎回お話を聞いてもらいながら心が楽に、毎回施術を受けて身体が楽になりました。
4、5回の施術でしたが、初回の頃の不安定さが改善し、メンタルも底上げされました。
身体だけでなく心がしんどい方にも、ぜひ施術を受けてほしいです。
(30代・女性)
「好転反応後に改善。薬だけだと不安だった」
耳づまりや自分の声が響くようになり、病院に行き、漢方を飲んでいました。
初めての症状で不安だったため、調べて鍼と耳治療は相性がよいとのことで伺いました。
薬だけだと不安でしたが、丁寧なカウンセリングを含めて施術いただいたことで精神的な不安は少なくなりました。
次の日に悪くなった?と感じましたが、好転反応(症状が良い方へ転ずるとき、一時的に悪化すること)だったよう。翌日に改善した気がしました。
1回の施術で効果を感じました!
からだが温かくなったのもよかった!
病院だけだと不安な方、ぜひ選択の一つとして検討されると良いと思います。
(30代・女性)
「根本的なところでアプローチしてくれる」
機能性ディスペプシアで、吐き気がひどく食べられない状態でした。通院しても良くならず、ネットで鍼が効くような記事を見かけて施術を受けてみました。
鍼を打ってもらうと、胃が動く感覚があります。硬かったみぞおちが落ち着き、吐き気がなくなり食べられるようになりました。身体・精神ともに元気になりました。
病院に通って薬を飲んでもよくならないような場合は、鍼灸を受けてみると根本的なところでアプローチしてくれると思います。
(20代・女性)
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はじめて鍼灸を
受けられる方へ
鍼や灸や東洋医学などについて、
ご説明させていただきます。
東洋医学とは?
東洋医学とは、その名の通り東洋(主に中国)で発達した医学のことで、日本の伝統医学でもあります。
身体に負担がかかりにくく、根本的な改善が期待できる
西洋医学では、身体の悪い部分に直接アプローチすることがほとんどで、対して東洋医学では、患部だけではなく全身を捉えていくことが多くなります。
東洋医学のアプローチは西洋医学に比べると時間がかかるものの、身体に負担がかかりにくく、全身をみるため根本的な改善が期待できます。
根本から良くなっていくと本来の力が取り戻され、生活の質の向上に繋がります。
施術を受けて、「安心した」「先の未来が見えた」「諦めなくて良かった」「早く来れば良かった」そうおっしゃる方も少なくありません。
東洋医学で、辛さ・悩み・痛みが緩和される理由
悪い箇所(結果)だけではなく病の根本的原因に対してアプローチしていきます。
辛さや悩みや痛みは実はすべて結果です。
結果ということはかならず原因があります。
原因は何か?人間の身体は常に何かしら流れる構造になっています。
血液、リンパ、食べ物、老廃物、神経伝達時の電気信号、ホルモンなどなどです。
流れが滞るとどうなりそうでしょうか?
自然界では空気の流れや水の流れがとどこおると、よどみますね。
さらに放置していくと有害化します。埃が溜まり続けたり、ボウフラが湧いたりと。
とどこおった状態を放置し続けた結果、できた病理物質を東洋医学では「毒」といいます。
身体の流れを良くして凝りを解すだけではなく、まずはこの毒を処置していかなければ施術成績が上がりづらくなるのです。

国家資格「鍼灸師」とは?
鍼灸師になるには厚生労働省が認定した鍼灸学校に3,4年通い、国家試験に合格しなければなりません。
教育課程は厚生労働省で規定されており、最低94単位以上2655時間以上の講義、実習を受けることとされており、知識・技術の習得に邁進する最低でも3年間を過ごします。
ひなたに勤務する鍼灸師は、日々の臨床を真摯に振り返り、院内カンファレンスで精度を向上させ、皆さまの心身の不調に対して全力でサポートさせていただきます。
心身の不調を改善したその先のある、お一人お一人の自己実現を全力で応援していく視点をもち、日々の施術に取り組んでまいります。
しかも、鍼灸は副作用もほとんどなく、体の健康を増進し、あらゆる疾患に効果があります。
最近では美容に効果のある美容鍼灸も注目されています。

「鍼は痛そう」と
ご心配の方へ
鍼灸で使われる鍼は髪の毛程度の細い鍼がよく使用され、痛みを感じないように考案された方法で施術します。
「大丈夫でした!」と笑顔になられる方がほとんど
初回は、痛みはないか丁寧に確認しながら施術します(まつげを抜く時より痛くないです^^)。
また、できるだけ少数穴、短時間で、からだに優しく心地いい刺激で施術しています。
痛みに対する感じ方は個人差がありますが、それは「ツンっ」とする程度の感覚で、足の小指をタンスの角にぶつける方が遥かに痛いです。
この感覚は心地よく感じる方もあれば苦手という方もいらっしゃいます。
気になる方は刺激量を調節いたしますので、遠慮なくご相談ください。
施術を受けると「これだけ?」と仰る方は少なくありません。
「大丈夫でした!」と笑顔になられる方がほとんどで、小学生でも耐えることができる痛みです。

痛かったら? 跡が残ったらどうしよう・・・
施術中に痛みや不快感が生じた場合はすぐに解消しますので、遠慮なくお伝えください。
鍼の跡は基本的に残りませんが、ごく稀に鍼の施術部分に内出血(皮下出血)が起こり、
紫色または黄色の跡が残ることがあります。
その場合も、3~10日前後で消えますのでご安心ください。
鍼灸の鍼と注射の針の違いについて
太さ
注射針の太さは約0.7~0.9㎜。対して、鍼灸でよく使われる鍼は0.14~0.34㎜と注射針の約3分の1の太さ。
刺したときに皮膚の抵抗が少なく、痛みもほとんどありません。
先端の形
注射針は皮膚や血管を破るために、先端がナイフのようにカットされているのに対して、鍼は皮膚や筋繊維の間を優しくかき分けて入るように、先端が丸みを帯びています。
「お灸は熱そう」と
ご心配の方へ
鍼灸院ひなたのお灸は、ほんのり温かく感じる程度のお灸を採用しています。
痕が残らず、我慢できない熱さのものはありません
「間接灸」といって直接皮膚に当たることなく、気持ちいい温かさだけを伝えるお灸です。
ぬるすぎず熱すぎず、心地よくて眠ってしまう方もいらっしゃるくらいの温度です。
子供を叱ったりする時に「お灸をすえる」という表現もありましたが、現在のお灸は心地よいものになりました。
銀座にはお灸のショールームがあるほどですし、お灸女子という言葉も、最近よく耳にします。
熱すぎると感じた場合は我慢せずに、施術者にお伝えください。
また、糖尿病の方や皮膚が弱い方など気になることがある方は、あらかじめその旨をご相談下さい。
こちらで温度やお灸の強さを調整いたします。

熱かったら? 跡が残ったらどうしよう・・・
お灸中に態勢を無理に変えたりすると、艾が落ちて火傷を負う可能性があります。
緊急な場合は、スタッフがすぐに対応させていただきます。
お灸の跡は基本的に残りません。
皮膚の弱い方や、施術当日の体調によって反応に変化がある場合がございますので、
気になる点は遠慮なくご相談ください。
病はどこで生まれているの?
どのようなことを考え、行動し、どんな習慣を持ち、どんな環境で過ごしているかの方が、施術の時間よりも重要なのです。
悪い箇所(結果) さらに「病はどこで生まれてるのか?」にも目を向け、追及しています。
万病の源は冷え、疲労、ストレス。
ほとんどは生活習慣の中にあります。
1週間のうち、施術の時間はだいたい1時間。
残りの167時間、どのようなことを考え、行動し、どんな習慣を持ち、どんな環境で過ごしているかの方が、施術の時間よりも重要なのです。
この167時間、健康的な考え方、習慣、環境になりますよう、私たちは良質なセルフケアや日常生活でのケアにもこだわっています。
セルフメディケーション「健康自立」といいますが、皆さま自身が皆さまの身体を健康に導き、未然に病を防げるようになるまで情報提供を惜しむことなくさせていただきます。
健康を土台にした本当に過ごしたい時間、人生を過ごせるように支援させていただきます。

鍼灸と対話で、
心に寄り添うケアを。
鍼灸院ひなた「7つの特徴」
兄や子どもとの別れ。喪失を体験したからできる、つらい気持ちへの寄り添い
私たちは対話を通して本音や本当のつらさを傾聴し、本質的な施術につなげます。
鍼灸院ひなたには、喪失を体験したスタッフがいます。
院長の山元は、高校生の頃に兄が病気で他界。
橘は、幼い子どもをお空へ還しました。
経験者だからこそ分かち合えること、つらい気持ちに寄り添うことができます。
重い気持ちを抱えたままでも、話すのがつらい状態でも構いません。
あなたが話したいと思えるまで静かに寄り添いながら、あなたの自然治癒能力を引き出します。

妊娠率 64.3%、スタッフ全員が不妊鍼灸の施術実績があります
女性のからだと心に寄り添いながら施術を行います。
2022年7月7日~2023年4月30日までに、鍼灸院ひなたで週1回、4か月以上継続通院された方の妊娠率は 64.3%。
日本産婦人科学会の調査によると、体外受精の妊娠率は31.9%(2018年調べ)。
鍼灸を併用されると妊娠率が大幅に向上することが期待できます。
また、鍼灸院ひなたのスタッフは不妊専門鍼灸院、女性専門鍼灸院での施術経験があり、女性のからだと心に寄り添いながら施術を行います。

土日も夜9時まで営業しています
仕事帰りやお休みの日に、ひなたぼっこをするような感覚でお越しください。
ぐっすりお休みいただけるように、心身の疲労と痛みを和らげるお手伝いをさせていただきます。
日常がやさしく温かくなるように、やわらかな灯りをつけて、あなたのお越しをお待ちしています。
【施術時間】火曜~日曜日 10:00~21:00
【休業日】月曜日、他不定休

施術効果を最大限に引き出す室内環境
リラックスミュージック・癒やしの香り・最高級品質のボディマット
リラックス効果を促す淡いグリーンの壁紙に囲まれた半個室が3部屋あり、部屋ごとに消灯・温度調整ができます。
リラックスミュージックと癒やしの香りに包まれながら、疲れが取れる最高級品質のボディマットの上で、鍼をしたままゆっくりお休みいただけます。

女性鍼灸師を希望しても追加料金不要です
女性鍼灸師による施術は、全曜日 対応可能です。
鍼灸院ひなたには、女性鍼灸師も在籍しています。
男性鍼灸師は苦手という方は、事前にご相談ください。
症状によって、臨床経験豊富な院長が担当させていただいた方が、より効果の高い施術をご提供できます。
まずは無料カウンセリングで、「気さくで話しやすい」と評判の院長 山元と話してみてからご検討いただいても大丈夫です。

最新の医療情報を土台としたオーダーメイド施術
本当の原因にアプローチする医療の考え方をベースにしています。
鍼灸院ひなたの鍼灸は東洋医学、現代医学などあらゆる視点を用いて、局所的な施術ではなく、その局所を凝らせている本当の原因にアプローチする医療の考え方をベースにしています。
世界中の論文や古典から回復に導く方法を検索し、最新の医療情報を土台としたあなただけのオーダーメイド施術をいたします。
納得して施術を受けていただくことができますので、安心しておまかせください。

技術向上の取り組み
日本不妊カウンセリング学会と日本心療内科学会でも学びを深めています。
月2回以上、丸1日かけてカンファレンスや技術研修会を実施。
日本不妊カウンセリング学会と日本心療内科学会でも学びを深め、技術と情報をブラッシュアップして、あなたによりよい施術をご提供するための体制を整えています。

いつも同じ先生、
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初回から回復まで担当します。

山元 大樹(院長)
やまもと だいき
臨床歴15年、施術実績は延べ10万人以上。
不妊症、自律神経失調症、免疫疾患等の難病、アトピー、うつ病、頭痛、胃腸障害、耳鳴り、めまいなど、20万を超える様々な症例の臨床経験を持つ。
また、鍼灸教員免許を持ち、専門学校の講師も務める。

寺嶋 杏沙子
てらじま あさこ
学生時代にバレーボール部に所属し、鍼灸施術を受けたことがきっかけで鍼灸師になる。
おもに不妊に悩む女性や自律神経失調症の施術を行う。
また、スポーツ障害・疲労回復・パフォーマンス向上など、お客さま目線で施術を行っている。

島津 樹
しまづ たつき
柔道整復師として5年の経験を持ち、
鍼灸治療の幅広さを知り鍼灸師も取得。
運動器疾患、難聴、めまい、耳鳴り、自律神経の乱れなど患者さんに寄り添う治療を提供している。
料金のご案内
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よくいただくご質問
疑問や不安なことは、
遠慮なくお問い合わせください。
-
なぜ保険適用にならないのですか?
-
鍼灸の場合は、以下の2つの条件を満たしていなければ、保険適用になりません。
お客様のほとんどの症状が保険適用外です。
① 保険適用となる傷病(神経痛・リウマチ・五十肩・頸腕症候群・腰痛症・頚椎捻挫後遺症)であること。
② 医療機関で治療を受けても効果が現れず、医師が鍼灸施術に同意した場合(同意書が必要)。
また、保険適用の範囲では施術内容に制限があるため、鍼灸院ひなたでは根本的な施術をご提供できるよう自費診療のみにさせていただいております。
-
施術前の飲食は可能ですか?
-
なるべく、施術前30分の飲食はお控えください。
飲食されますと、鍼灸師による正確な診断や施術効果が得られにくくなったり、施術中に体勢を変えると腹部が圧迫されて苦しくなったりすることがあります。
-
どのような服装で行けばいいですか?
-
どのような服装でもかまいません。
施術着をご用意していますので、着替えていただいてから施術を行います。
-
金属アレルギーがあっても受けられますか?
-
はい、大丈夫です。
金属アレルギーの方でも、問題になることはほとんどありません。
ネックレスや指輪など皮膚に金属が持続的に触れていると問題になりますが、鍼は皮膚との接触面が非常に少なく、接触している時間も短いです。
気になる方はお問い合わせください。