『賢者の書』を読み、今回は第二の賢者からのメッセージをご紹介します。

それは、

「思考の大きさが、人生の可能性を決める」という学びです。

「どうせ無理だし…」「自分にはできないかも…」

私たちは時に、そうした“無意識の制限”を心にかけてしまうことがあります。

でも、第二の賢者は語ります。

最初から“できない”と決めてしまえば、その時点でその未来は閉ざされる。

逆に、「やってみよう」「できるかもしれない」と考えることができれば、私たちの可能性はどんどん広がっていく。

歴史を振り返っても、かつては「不可能」と言われていたことが、誰かの「できると信じる力」で、現実になってきました。

飛行機、スマートフォン、医療の進化、宇宙への挑戦…

それらすべては、“大きな思考”から始まっているのです。

私自身も今回、この言葉を受けて数年後の「なりたい自分」を、今まで以上に大きく描いてみようと思いました。

ただ、“思い描くだけ”では夢で終わってしまいます。そこから逆算して、「じゃあ今の自分は、どんな行動を積み重ねていけばいいのか」を少しずつ明確にしていくことが、大切だと感じています。

これは、健康や治療においても言えることかもしれません。

「もう治らないかも…」「これ以上よくならないかも…」

そんなふうに“思考を狭めてしまう”と、身体もそれに引っ張られてしまいます。けれど、

「今より良くなれる」「自分にもまだできることがある」

そう思えるだけで、回復の道は確実に変わっていきます。

このブログを読んでくださっている方の中にも、今つらい状況の中で先が見えにくい方がいるかもしれません。

でも、思考のスケールを少しだけ広げてみてください。

“今はこうでも、未来こうしていきたい、こうなっていける”

そう思うことが、次の一歩の原動力になります。

小さな思考では、小さな未来しか見えません。

でも、大きな思考は、人生を大きく育ててくれます。

簡単なことではないですが、これを読んだ方の、少しでも一歩踏み出す勇気になればと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️