― 「同じ刺激でも違って感じる理由」 ―


こんにちは、院長の山元です。


鍼を受けたときに、

「今日は響く感じが強い」
「前回よりあまり感じない」

といったように、

感じ方が毎回違うと感じたことがある方もいらっしゃると思います。

実はそのときの身体の状態によって、刺激の感じ方が変わることがあります。


閾値(いきち)の違い

この変化には、

「閾値(いきち)」が関係しています。


閾値とは、

どのくらいの刺激で反応するかという基準のことです。


例えば、

同じ刺激であっても、

・反応しやすい状態
・反応しにくい状態

があります。


なぜ閾値が変わるのか

閾値は、

日々の生活の影響を受けています。


・睡眠の状態
・食事の内容
・身体の使い方
・疲労の蓄積


こうした積み重ねによって、身体の反応は少しずつ変わります。


「感じること=良い状態」というわけではない

鍼を受けたときに、

「強く感じた方が効いているのではないか」

と思われることがあります。

ただ、感じ方はあくまでそのときの状態を表している一つの反応でしかありません・

どちらが良い・悪いというものではなく、その時々の身体の状態によって変わるものです。

私たちはそれを一つの情報として受け取り刺激を調整していきます。

季節によっても変わりますのでね。


まとめ

鍼の感じ方は、

施術の違いというよりも、

そのときの身体の状態によって変化しています。

その背景には、

刺激に対する反応のしやすさ(閾値)の違いがあります。

日々の生活の積み重ねによって、

身体の反応は変わっていきます。

その変化を一つの目安として捉えることで、

ご自身の状態にも気づきやすくなりますのでご参考までに。

いつもお読みいただきありがとうございます。