
― 腰・首・背中に起こる“急な痛み”の背景 ―
こんにちは、院長の山元です。
春になると、
・ぎっくり腰
・寝違え(首)
・背中の急な痛み
といった、
「急に動けなくなるような症状」が増えてきます。
朝起きたときに首が動かない。
荷物を持った瞬間に腰が抜けそうになる。
ふとした動きで背中が固まる。
などです。
こうした症状は、
その瞬間だけを見ると「急になった」と感じやすいのですが、
実際には今までの種が表面に現れてきたと考えます
春は不調の種も開きやすい季節
東洋医学では、
春は「病が芽吹く季節」と言われます。
これまで身体の中にあったものが表に出やすくなる時期です。
冬に固まった身体が影響している
冬は、
・寒さによる血流低下
・筋肉の緊張
・運動量の低下
によって、無意識に固まりやすくなります。
春を迎えると、
暖かさとともに身体は動きやすくなるため、負荷がかかります
ぎっくりの本質はスパズム
ぎっくり腰や寝違えなどの急な痛みは、
筋肉のスパズム(異常収縮)が関係していると考えています。
筋肉がびっくりして、
強く攣ってしまう状態です。
これは腰だけでなく、
首や背中でも同じように起こります。
身体は少しずつ動ける状態に変わってきている一方で、
脳はまだその変化に慣れていません。
その結果、急な動きや負荷に対して
「危険」と判断し、筋肉を固める反応が起こります。
これが、スパズム=ぎっくり症状につながります。
対策として大切なこと
特別なことよりも、
まずは身体を安心させることが大切です。
● お風呂にしっかり浸かる
深部まで温めることで、
筋肉の緊張がゆるみ、
血流が整いやすくなります。
● 急に動かしすぎない
春は動きやすくなり気もいいので、
予想以上に身体に無理がかかることがあります。なので控えめにがポイントです。
春だけでなく一年の流れが大切
東洋医学では春の不調は春だけの問題ではないと考えています。
・夏:汗をかき、発散することで病の種は溜まりづらくなります
・秋:夏のケアを中心に冬に向かって準備します・
・冬:しっかり温めることにより冷やしすぎない
この流れがポイントでして、春に芽吹く不調は少なくなっていきます。
意識してみてください。
いつもお読みいただきありがとうございます。

