こんにちは!鍼灸院ひなたの島津です!

10月も中旬になり暑さも落ち着いてきましたね😆

今回は整動協会が主催している勉強会(身心和合編)に参加してきました。

基礎の3編を終えて今回から応用編になり、自分自身も学べることを楽しいにしていました!
そこで学んだことなどを書いていきます。

・動物は身体が先で心が後に反応している

一般的に「心身」という言葉から、「心」が先で「身体」が後に反応すると思われがちです。
しかし、今回の勉強会で身体が先に反応し、その後に心が追随するのが自然な状態だという話を聞きました。

例えば、スポーツではメンタルの状態がパフォーマンスに影響を与えると言われていますが、実際には心が行動を決定するよりも0.35秒前に身体が反応していることが研究で証明されています。

この事実から、私たちは「心が先」だと思い込んでいるだけで、実際は身体が先に動いていることが分かります。
これを日常生活に置き換えると、「悲しいから泣く」のではなく「泣くから悲しくなる」、「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しくなる」ということになります。

この話を聞き、無意識のうちに身体の不調が心の不調につながることを改めて実感しました。そのため、日常的なケアや養生がいかに大切かを強く感じました。

鍼灸は身体の不調を改善するだけでなく、無意識に作られる心の不調にも効果があると学びました。
例えば、呼吸や胃腸、肩こりなど、自分では意識してコントロールできない部分を鍼灸で整えることで、心身ともにバランスが取れるのです。

この勉強会を通じて、鍼灸の可能性の大きさや、その効果の深さを再確認できました。
鍼灸は、身体の記憶に蓄積されたコリや不調を解消し、心身の健康をサポートする非常に有効な手段だと改めて感じています。

何かありましたらお気軽にご相談ください😌
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!