こんにちは。鍼灸院ひなたの髙木です。

今つわりで苦しんでないですか?

「食欲がなく、何を食べても気持ち悪い」「暖かい場所に行くと吐き気が強くなる」「乗り物酔いのような不快感が続いて辛い」
つわりの症状は個人差があり、日々の生活にも大きな影響を与えるものです。少しでもこの辛さを和らげたいですよね。

鍼灸は、つわりの不快な症状を軽減するのに役立ちます。ここでは、ご自宅でできるセルフケアをお伝えします。

  1. 内関へのお灸やマッサージ
    手首の内側にある内関を、心地よい温かさのお灸で1日1回温めましょう。吐き気が楽になりやすくなります。お灸が難しい場合は、軽く押して刺激するだけでも効果があります。

場所:手のひらが自分に向くように返し、手首のシワからもう一方の薬指、中指、人指し指とくっつけた人指し指のところ。手のひらを握ったときにできる腱と腱の間に位置します。

  1. 足三里のお灸やマッサージ
    足三里は胃腸を元気にするツボです。
    温かいお灸を1日1回、心地よいと感じる程度に行うと、消化機能の改善をサポートします。
    場所:膝のお皿の骨を外側から見て、その縁から指の幅四本分ほど下のあたり。
  2. 温度調整を工夫する
    暖かい場所にいると気持ち悪くなる場合は、首元や手首を冷たいタオルで冷やすと吐き気が和らぎます。外出時には、温度調整がしやすい服装を心がけましょう。
  3. 温かい飲み物で胃をいたわる
    冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすいので、常温か温かい飲み物(白湯や薄めたハーブティーなど)を少しずつ飲んでみましょう。
  4. 匂いや味が気になる場合は無理をしない
    つわり中は、匂いや味に敏感になります。無理して食べるよりも、食べられるものを少量ずつ摂ることを意識しましょう。

もし体調に不安を感じている方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます😌