こんにちは!鍼灸院ひなたの寺嶋です。

前回のを書いていてさらにもう少し深掘りしてみようと書いてみました。

ピルで内膜が薄くなる?!

ピル(ドロエチなど)を飲み始めて、「経血が劇的に減った」「生理が1〜2日で終わる」と驚いたことはありませんか?「内膜が薄くなっている」と聞くと、なんだか子宮の機能が落ちてしまったような気がして不安になる方もいるかもしれません。でも、それこそがピルの「狙い通り」の効果なんです。

「自然な生理」vs「消退出血」

まず知っておきたいのが、ピル服用中の出血は、正確には「生理(月経)」ではなく「消退出血」と呼ぶということです。

  • 自然な生理: 排卵が起こり、妊娠しなかったから内膜が剥がれる。
  • 消退出血: 偽薬(プラセボ)期間に入り、お薬のホルモン供給が止まる(消退する)合図で内膜が剥がれる。

つまり、ピルを飲んでいる間は「排卵」を止めているので、無理に分厚い内膜を作る必要がありません。

「内膜が薄い」ことのポジティブな意味

「内膜が薄い=不妊」と結びつけられがちですが、それは大きな誤解です。

  1. 痛みの原因をカット: 生理痛の正体は、分厚くなった内膜を押し出そうとする子宮の収縮です。内膜が薄ければ、押し出す力も少なくて済むため、あの激痛から解放されます。
  2. 子宮の省エネモード: 毎月フルパワーで内膜を作って壊すのは、子宮にとって大仕事。ピルを飲んでいる間は、子宮を「リフォーム中の冬眠状態」にしているようなものです。
  3. 可逆性(元に戻る力): お薬を止めれば、すぐに自分のホルモンが働き出し、内膜は再びふかふかに厚くなります。

結論:出血が少ないのは「守られている証拠」

ドロエチなどの超低用量ピルは、特に内膜を薄く保つ力が安定しています。出血が少ない、期間が短いというのは、それだけ子宮や卵巣に負担をかけず、健康をキープできている証拠です。

「生理が軽すぎて不安」だった方は、ぜひ「今、私の子宮はしっかりメンテナンスされているんだな」とポジティブに捉えてみてくださいね。

いかがでしょうか?

ピルについて2回に分けてまとめてみましたがピルを飲むか迷っている方、飲んでいて不安に思っている方に少しでも寄り添えていたら幸いに思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!