お悩み・自覚症状

マーケティングの会社でリーダー職を務めている。土日は休みだが平日は21時帰宅になることは当たり前。眼精疲労がひどく、肩こりからくる頭痛も存在する。頚に至っては回すことも難しいくらい凝っている。無理に回すとビキッと痛む。

(20代 女性)

施術内容と経過

初診時
肩上部が硬くなりすぎており、いかり肩になっていた。細めの体型だが肩周りは張り過ぎていて目立っていた。足先が冷えており、色が青黒く変色していた。足の冷えやアーチの問題も示唆し、肩のみでなく、股関節や膝、足裏の調整を行う。靴の紐の締め方でアーチの矯正をできるためセルフケアとしてお伝えした。

2診目~5診目
軽くはなったがすぐに戻る。動きの改善は認めたため方針を変えずに施術していった

8診目
とても忙しい中だが頭痛が軽減してきた。この頃にはいかり肩からなで肩へと変化していた。足先の色はまだ青黒い
肩上部の表面の緊張はほどけてきている。動きもだいぶよくなった。肩上部の奥深くの硬結がある。しぶとそうだと感じる。
内臓疲労や自律神経の影響も考え、兪穴を用いる

11診目
日常の疲労感も少し改善が診られほとんど頭痛がでなくなった。
この頃から10日に1回のペースへ

14診目
目の疲れもほとんど感じなくなった
2週間に1回のメンテナンスへ移行した

■主に使った経穴(ツボ)
目窓、T3系統、颪、合谷、T5・6(2)、T5(2.5)

■考察とまとめ
目は自律神経の支配を受けているため、全身の疲労が現れる部位だとも考えられる。一方、頭部に位置するため頭部の熱や頸肩腕部からの歪みや凝りの影響も考えられる。病として深い眼精疲労は根気がいる。内臓疲労の調整としてT5・6(2)を用いて脊椎の安定を図ることが効果的だと個人的に感じる。靴紐のセルフケアも真面目に取り組んで下さったのも今回の結果につながったように感じる。

※施術の効果は個人差があります。

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