お悩み・自覚症状

海外出張から帰国し、デスクワークが続き目の疲れかが気になっている。しょぼしょぼしてくることや、こめかみ付近に頭痛がある。
元々運動習慣もあるので、首肩こりはそこまで感じてこなかった。
帰国してから、眼精疲労以外にも逆流性食道炎も発症している。

(30代 男性)

施術内容と経過

・初診
眼の充血と、目の周りにむくみがありました。
首肩周りの硬さもあり、動きをチェック。お腹の反応(腹診)をして選穴しました。
首の硬さを取るために手のツボを使用し。むくみを取るために目の周りのツボも使用。
お腹の反応から下腿のツボを使用して置鍼し、首肩周りの変化を確認して初診は終了。

・2診目
初診時からお仕事が休みだったこともあり、症状は良くなっていた。
首肩周りの柔らかさも感じている状況だった。
前回の治療とうつ伏せでの背中の治療をしました。

・3診目
仕事をしてみて完治してはいないが良くなっていることを実感。1日の後半にかけて目が疲れてくる。
前日に飲み会があり、お腹の調子が悪いとのことだった。
腹診をした際に張りがあり置鍼。置鍼後お腹の張りは改善した。
他は同様に治療。

・4診目
仕事中に疲れを感じることはだいぶ減ってきた。お腹の調子もよく、逆流性食道炎の改善傾向にある。
首の硬さがなくなってきて動きが良い状態をキープできるようになってきた。
次回から治療の間隔を伸ばしていくことにした。

・5診目
遅くまでの残業が続くと目の疲れを感じる時が出てきた。
胃腸の調子は良くなってきているが、お腹の反応があったため同時に治療した。

・6診目
残業は続いているが、目の疲れを感じることも少なくなってきているとのことだった。
腹診の反応も良くなっていた。

・7診目
眼の疲れを感じることなく生活できている。
首肩の軽さもキープしていて、お腹の調子もよく逆流も消失したままだった。

現在も治療はしていて、眼と胃腸のケアをしつつ疲れずらい体を目指している。

考察:今回の症例はデスクワークだったのもあり、首肩(後頭下筋群)の硬さによる眼精疲労と考察していた。
胃腸は海外生活からの環境の変化もあり、疲労や自律神経を中心に診ていった。
結果症状の変化を確認することができ、治療を進めることができた。

主に使用したツボ:合谷、太陽、下巨虚、内谷



※施術の効果は個人差があります。

お客様の声

眼精疲労、肩もこりの軽減。
眼の調子が良くなったことや、眼精疲労が発生する原因メカニズムを丁寧に教えてくれた。
デスクワーク等で眼の調子が悪い方におすすめです。
是非トライしてみてください。

(Y.Fさま)

関連記事

「●●」「●●」に関連する症例をご紹介します。

寝れないほどの首の痛みと更年期症状の症例
続きを見る

ピラティスもやっているのにどうしてこうなってしまったのかという気持ち。

学業と仕事による腰痛と耳の詰まる感じがした症例
続きを見る

ここ1年くらい耳の違和感を感じるときがあり、放置していたがここ最近ずっと続いていて休んでも良くならない。 腰痛の方は慢性的ではあるが、資格の勉強を始め座っている時間が長くなり痛む頻度と痛みが強くなって

首肩の慢性的な凝りからの突発性難聴と自律神経の乱れにより不眠、気分の落ち込みが改善した症例
続きを見る

2週間くらい前から自律神経の乱れによる、気分の落ち込みと不眠がある。頚肩周りの慢性的なコリもある。 1週間前から、右耳の突発性難聴も発症した。 頚肩周りの慢性的なコリもある。

流産を2度経験し、不育症と診断された方が出産された症例
続きを見る

流産を2度経験して不育症と診断され、精神的にも不安定だった。