お悩み・自覚症状
自律神経系の乱れを1週間前に感じた。
ふらついたり、日中あくびが止まらず眠かったり、顔の火照り、頭のモヤモヤした違和感を感じしていた。
レム睡眠状態が長くよく夢を見る、中途覚醒もあり疲れが慢性的にある。
疲れが溜まることで、腰痛や肩凝りも慢性的に感じていた。
健康に気を遣ってきた、運動もお風呂も週5で行っている。
精神的な部分では仕事の事で常にある。
(60代 男性)
施術内容と経過
【初診】
浅い呼吸が全身の緊張と関連していると考え、呼吸を深くする治療を中心に施術を行いました。さらに、仕事柄目元の疲労が蓄積していると判断し、目元へのお灸を取り入れることで身体全体の緊張を緩和させるアプローチを実施しました。その結果、頭部の違和感が軽減し、リラックスした状態が生まれたと考えられます。
【2診目】
呼吸の改善が見られたことで自律神経の安定が進み、頭部のモヤモヤ感が軽減。さらに、肩や腰の慢性的な症状へのアプローチを加えたことで、全身的なバランスが整い始めたことが伺えます。
【3診目】
患者様が日常生活での養生に積極的に取り組まれたことが症状のさらなる改善につながったと考えられます。呼吸の深さが安定し、心身ともにリラックスできる環境が整ったことで、慢性的な不調への治療が主軸となりました。
【4診目】
初回の主訴がほぼ解消され、慢性的な肩腰のケアを中心とした治療を継続的に行える状態になりました。呼吸の深さが取り戻されたことで、自律神経の安定が全身の健康につながり、患者様の体調が大幅に改善したことが確認できます。
4診目以降もメンテナンスで通われています。
【考察】
呼吸が浅いと体に色々な不調が出てきます。なので、まず全身の緊張を取り除き呼吸がしやすい治療をしました。患者さん自ら積極的に養生をしてくださりその結果
【よく使ったツボ】
三焦鍼法 瞼灸 腸鳴
※施術の効果は個人差があります。