― 血流は“戻る力”で決まる ―


皆さんこんにちは。院長の山元です。

ふくらはぎは、「第二の心臓」と言われています。

聞いたことがある方も多いと思いますが、
なぜそう言われているか、ご存じでしょうか。


ふくらはぎが担っている役割

ふくらはぎは、

血液を心臓へ戻すポンプの役割を担っています。


実は、

ふくらはぎの血管には、
血液が下に逆流しないようにする「弁」の構造があります。


この弁と、ふくらはぎの筋肉の動きが組み合わさることで、

血液は下に戻らず、
上へと押し上げられる仕組みになっています。


つまり、

ふくらはぎは、

血流を一方向へ流す働きをサポートしているため、
「第二の心臓」と呼ばれています。


心臓だけでは血流は回りきらない

血液は、

・心臓 → 全身へ(動脈)
・全身 → 心臓へ(静脈)

という流れで循環しています。


心臓は血液を送り出すことはできますが、

下半身に流れた血液は、
そのままでは重力の影響で戻りにくくなります。


そこで重要になるのが、

ふくらはぎの働きです。


・心臓 → 押し出す
・ふくらはぎ → 押し戻す

この2つが協力することで、

血流はスムーズに循環しています。


なぜむくみやすくなるのか

ふくらはぎがうまく働かないと、

血液は下に滞りやすくなります。


例えば、

・長時間座りっぱなし
・歩く時間が少ない
・足首が動かない

こうした状態が続くと、

ふくらはぎのポンプ作用が弱くなります。


その結果、

・むくみ
・だるさ
・冷え

といった状態につながっていきます。


放置するとどうなるか

血流が滞る状態が続くと、

・老廃物が溜まりやすくなる
・酸素が行き届きにくくなる
・回復力が落ちる

可能性があります。



まとめ

ふくらはぎが「第二の心臓」と言われるのは、

血液を心臓へ戻すポンプとして働き、

さらに逆流を防ぐ弁構造を持っています。
そしてその働きは、心臓と協力しあっています。


もし今、

・むくみやすい
・冷えやすい
・疲れが抜けにくい

と感じている場合は、ふくらはぎの状態が一つのヒントになるかもしれません。

いつもお読みいただきありがとうございます。