こんにちは!鍼灸院ひなたの島津です!
今日は、私が最近読んだ本『感動の条件』から気づいたことをお話ししたいと思います🔖
実はこの本を読むのは3回目です。
3回とも読むタイミングが違うことで感じることや、気づきが違い多くのことを学ばせてもらえる本です。

突然ですが、みなさんは「本当の幸せ」って何だと思いますか?

「自分の願いが叶うこと」「欲しいものが手に入ること」…それも幸せの形ですよね。でも、この本を読んで、もっと根本的なことに気づきました。

それは、「自分の幸せは、周りの人の幸せとつながっている」ということです。

⚫︎「For You」の気持ちが、自分を幸せにする

誰かのために動いたとき、相手が喜んでくれたとき、私たちは自然と温かい気持ちになりますよね。例えば、家族に手料理を作ったとき、友人を励ましたとき、相手の笑顔を見ると自分まで嬉しくなる。そんな経験はありませんか?

私たちが日々向き合う人の中には、疲れている人や不安を抱えている人もたくさんいます。そんなとき、ほんの少しでも「相手を大切にする気持ち」を持つだけで、お互いにとって心地よい時間が生まれるのではないでしょうか。

⚫︎その「せい」にしない。意識するだけで変わること

本書の中で、特に印象に残ったのが「そのせいにしない」という考え方です。

「忙しいから」「環境が悪いから」「あの人がこうだから」…そう思ってしまうこと、ありませんか? でも、本当に大切なのは、自分がどう在るかを選ぶこと。周りの状況に左右されず、「どうしたら今よりよくなるだろう?」と考えることで、自分自身も少しずつ変わっていけるのだと思います。

もちろん、すぐに大きく変わることは難しいですが、たとえばこんな小さなことから始めてみるのはどうでしょうか?

・朝、鏡の前で「今日もよい一日を過ごそう」と自分に声をかける

・誰かに「ありがとう」と伝える回数を意識して増やす

・「この人のためにできることは何か?」と一度考えてみる

日々の小さな意識が、自分自身の在り方や周りとの関係を変えていくはずです。

⚫︎日々の関わりの中で

この本を読んで、私も改めて患者さんとの関わり方を見つめ直しました。施術を通して症状を改善することはもちろん大切ですが、それだけでなく、患者さんが少しでも安心して帰れるような関わり方をしたいな、と。

みなさんも、日々の生活の中で「誰かのためにできること」を考えてみませんか?
綺麗事と思うかもしれませんが、その小さな積み重ねが気づいたときには自分の心を満たしてくれているかもしれません。
是非、やってみてください!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました😆