こんにちは。鍼灸院ひなたの寺嶋です!

先日、名古屋まで外部の研修のアシスタントとして研修に参加してきました。

今までは受講生として受けてきた研修でしたが初めてアシスタントとしての参加でした。

アシスタントを経験し色々な学びがあったのでシェアさせてください。

この研修は鍼灸はほぼ関係なく、人としての成長を育み、周りの人間関係をよくしたり、仕事やプライベートでの成果を出していくための研修なのですが、

とにかく受講生のときとは全く違う学びや気づきしかなかったです。

院長はこの研修を10年近く(私の記憶があいまいですが)学んでいて、なぜこんなに的確なフィードバックをくれるのだろう、なぜこんなにも長く院長についてきてくれる患者さんたちがいるんだろうという解に少し触れられた気がしました。

この研修でのアシスタントの役割は受講生の可能性の探求に誠意を傾け全力で支援すること!

代わりにゴールを決めるヘルパーではなく、ゴール手前でのアシストをすることだと教えてもらいました。

人を変えることはできない。

本人が自ら選択し、進む(治す、成功する、幸せになる)という決断をしないと目の前の人の可能性は可能性で終わってしまい、本来その人の持っている真価本領は発揮されない、だからこそ目の前の人が自ら選択し、幸せになれるよう、チームのメンバーの可能性をメンバ―以上に信じ関わりきることが重要であることを教えてもらいました。

これは臨床の現場においても重要なことだなと感じ、もっと患者さんの声にならない声やご本人の望んでいること、可能性に改めて真摯に向き合っていきたいと感じました。

また研修に入ることで予約が取りづらくなってしまうこともあるかと思いますがさらに良い医療をお届けできるよう精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。