
こんにちは!鍼灸院ひなたの寺嶋です☺️
少しずつ寒くなってきていますね。風邪やコロナ、インフルに負けない体を作っていきましょう!!
最近、自律神経の本を読んでいて、よく聞くマインドフルネスがなぜ大事なのかをより科学の観点から学んだので共有させていただきたいと思います。
マインドフルネスとは?
「今この瞬間」に意識を向け、評価や判断をせずにありのままを受け入れる心の状態のことです。瞑想などの方法で実践され、ストレス軽減、集中力向上、感情のコントロールなどに効果があるとされ、医療やビジネスの分野でも注目されています。
- 今ここ」に集中する:過去の後悔や未来への不安にとらわれず、現在の状況に意識を向けます。
- ありのままを受け入れる:自分の思考や感情、体の感覚を善悪で判断せず、ただ観察します。
- 評価しない:物事を「良い」「悪い」と決めつけることなく、ありのままをそのまま受け入れます。
長期間ストレスにさらされると脳内で炎症をおこすサイトカインという物質が放出され、脳内の免疫を担うミクログリア細胞が刺激されて脳に炎症を起こします。
うつ病患者さんの多くは弱い脳の炎症が見受けられるとのことです。さらに長期間すると炎症だけでなく脳の萎縮がみられるそうです。
これをどう対処していくかというと色々な方法がありますが、
その一つがマインドフルネスです。
自分自身で瞑想のようにやる方法もありますし、鍼灸もその一つになるのではないかと思います。
長期間ストレスを受けた脳では事実と解釈のギャップが生じており、負の感情のスパイラルにハマってしまう状態にあるので、実際対して問題でないことを問題と捉えてしまっている可能性があります。
ですので正しく事実を捉えられるようになっていく必要があります。
マインドフルネスを行い、今、この瞬間、自分の思っていることや、事実は何かに向き合うことによって解釈のギャップを取り外す必要があります。
そうすることによって意外と自分が不安や怖いと思っていたものに対する見え方が変わってきて、ストレスになっていたものが軽減したり、問題になっていたものが解決されるケースがあります。
「自分の内側の声に耳を傾ける。」簡単なようで意外と時間を取らないとやらなかったりします。
自分がどうなりたいのか?何を求めているのか?何が嫌なのか?を今、言語化してみてください。
少しづつでいいので自分のうちなる本当の声に耳を傾けてあげるだけで自分が何を大切にしているのか、したいのか、また何が嫌なのかが明確になると、目の前の物事の見え方や選択が変わります。
自分の声に耳を傾けて、自分を大切にすることから始めましょう☺️
ひなたでは選択理論心理学をもとに、心と身体に向き合います。
心や身体のことでお悩みの方は一度ご相談ください🙇♀️


