
皆さんこんにちは!鍼灸院ひなたの島津です💪
今回は、第7の賢者から学んだ「他者の幸せを思う心」についてお話しします。
「他者の幸せを願う」ことが本当の成功
第7の賢者はこう教えてくれました。
成功者とは、自分だけでなく、他者の幸せを願い、行動できる人である。
この言葉を聞いたとき、心がじんわりと温かくなりました。
私たちは日々、どうしても「自分の幸せ」「自分の目標」に意識が向きがちです。
けれど、本当の幸せはいつも“誰かの幸せ”とつながっている。
自分だけが良くなりたいと願う気持ちを少し手放し、
「誰かの笑顔のためにできることは何か?」と考えると、
心の中に静かな充実感や安心が生まれてくるように感じます。
⚫︎「誰かの笑顔が自分の喜びになる」生き方
私自身、臨床の現場でたくさんの患者さんと出会い、
その中でいつも感じるのは――
「人の喜びが、自分の喜びになる瞬間」こそが、人生の宝物だということ。
痛みが軽くなった、眠れるようになった、
「ありがとう」と笑顔で言ってもらえた。
その一つひとつが、自分の幸せとつながっているのです。
他者を思いやることは、けっして犠牲ではなく、
自分の心を満たす最も自然な行為なのだと感じます。
思いやりの心を育てていくために
他者を思う心は、いきなり大きな愛ではなくても大丈夫です。
たとえば――
・家族や仲間に「ありがとう」を伝える
・誰かの小さな努力を認める
・困っている人に一言声をかける
そうした小さな思いやりの積み重ねが、心を少しずつ育ててくれます。
それはやがて、自分自身の幸福感を深めることにもつながります。
今の社会は、競争や比較の中で「自分が幸せにならなきゃ」や逆に「自分はいいから誰かの幸せを」となることも多いですよね。
でも本当は、誰かを幸せにしたいという心こそが、
自分自身を幸せにする原動力になり、自分も相手も幸せにすることができることを学びました。
周囲の人の笑顔を、自分の喜びとして感じられる心。
その心があるだけで、人生はきっともっと温かく、豊かになります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
次回はいよいよ「第8の賢者」の教え。
これまでの学びをどのように“生き方”として深めていけるか、一緒に探っていきましょう。

