こんにちは。鍼灸院ひなたの髙木です。
生まれつき疲れやすいと感じているあなたへ
「子どもの頃から他の人より疲れやすい気がする」「休んでも疲れが取れない」「頑張りたいけど、体がついていかない」…こう感じている方は少なくありません。
生まれつき疲れやすい体質は改善できないと思っていませんか?実は、鍼灸で体質を整えることで、疲れにくい体に変わる可能性があります。
生まれつき疲れやすい体質の原因とは?
1.先天的なエネルギー不足(東洋医学の視点)
東洋医学では、体質は「先天の気」と「後天の気」のバランスで決まると考えます。先天的に「気」が不足している人は、エネルギーが足りず疲れやすい体質になります。
2.体の弱点(虚弱体質)
例えば、胃腸が弱い、冷え性、血流が悪いなど、生まれ持った身体の特性が影響しています。
•現代医学的な視点
遺伝的な影響や、体の代謝機能が弱いことが関係する場合があります。筋肉量や体力の差も一因です。
疲れやすい体がもたらす日常の影響
•学校や仕事での集中力が続かない。
•無理をすると風邪をひきやすい、免疫力が低い。
•気持ちが落ち込みやすく、「自分は弱い」と思いがちに。
「生まれつきだから仕方がない」と諦めてしまうと、さらに悪循環に陥ることがあります。
鍼灸で疲れやすい体を改善できる理由
東洋医学では、「気・血・水」の流れを整えることで、先天的な弱さを補い、後天的に体を強くすることができると考えます。
•気虚:エネルギー不足の人には「補気」のツボを刺激。
•血虚:血流が不足する人には「補血」の治療を
•冷え:冷え性の人には温灸で体を温め、代謝を改善します。
具体的な効果
エネルギーアップ:疲れやすさの原因となるエネルギー不足を改善します。
免疫力向上:体の抵抗力を高め、風邪をひきにくくします。
全身の調整:血流やリンパの流れを整え、体全体が元気になります。
日常でできる疲れやすい体質改善のセルフケア
おすすめの習慣
食事:エネルギーを補う食材(米、山芋、豆類)を積極的に摂る。
運動:軽いストレッチやウォーキングを習慣化する。
温める:特にお腹や足元を温めることで冷えを改善。
「足三里を押してみる」「湯船にゆっくり浸かる」など、セルフケアをしてみてください。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!