はじめに:「まぶたが重い」だけじゃない、そのつらさ

  • 朝、鏡を見るとまぶたが下がって目が小さく見える
  • 夕方になるとさらに重く、目がショボショボする
  • コンタクトが合いづらく、ドライアイや頭痛が出てきた
  • 「手術しかないのかな…」と不安になる

眼瞼下垂は、見た目の悩みを超えて視界不良・疲れ目・肩こり・頭痛まで引き起こすことがあります。
「自分の目じゃないみたい」「また人と会うのがつらい」——そんな声を何度もお聞きしてきました。


1|眼瞼下垂の主なタイプと原因

  1. 腱膜性(加齢性)
    加齢や重力で腱膜が緩み、眼瞼挙筋の力が伝わりにくくなる
  2. コンタクト由来
    ハードレンズの装着/脱着で腱膜に負担
  3. 神経性(ホルネル症候群など)
    交感神経障害によるミュラー筋低下
  4. 筋疾患性(重症筋無力症など)
    神経–筋接合部の異常で、まぶたが疲れやすくなる

※神経性・筋疾患性は必ず医師との連携が前提です。


2|鍼灸+スーパーライザーの“3つの力”

◎ 鍼灸で神経と血流にアプローチ

  1. 眼瞼挙筋の活性化
    攅竹・魚腰・太陽・睛明など眼周囲のツボで神経興奮を高める
  2. 血流・代謝改善
    眉間周囲や後頭下筋群への鍼で滑車動脈・顔面動脈の循環促進
  3. 自律神経調整
    足三里+手三里など遠隔穴で副交感神経優位をサポート

◎ スーパーライザー(星状神経節照射)で持続性UP

  • 星状神経節照射が交感神経過緊張を緩和し、脳からの指令をスムーズに
  • 鍼で入れた“スイッチ”を光と熱で深部まで定着させる

3|エビデンスで裏付けられた安心感

  • 鍼灸単独効果:軽度〜中等度の腱膜性眼瞼下垂で開瞼幅が1.5 mm改善(複数症例報告)
  • 血流改善報告:眉毛周囲への鍼で滑車動脈の血流が約20 %増加(中国系実験データ)
  • 神経性疾患への補助:ホルネル症候群・重症筋無力症で自律神経安定や疲労軽減の臨床報告あり

(詳細文献はご要望でご提供いたします)


4|患者さんの声

「片目だけ下がっていたのが、両目パッチリ開くように!」
「施術後は視界がクリアで、頭までスッと軽い感じ」

——そんな笑顔を、私たちは心から嬉しく思います。


5|最後に:手術以外の選択肢として

「手術しかない」と思い込む前に、ぜひ非侵襲的なアプローチをお試しください。手術をしなくてよかったという喜びの声もたくさんいただきます。鍼灸が呼び起こす“あなた本来の回復力”に、スーパーライザーでさらに回復を促していきます。