― 「変えられるもの」に目を向けるという考え方 ―


こんにちは、院長の山元です。


当院では選択理論心理学を深く学んでおります。

選択理論心理学とは、

簡単に言うと

意識的にも無意識的にも
「人は自分の行動を選んでいる」
という考え方です。

実は感情や生理反応も間接的に選んでいると捉えます。

これはもともと薬を使わないで有名な精神科医故ウィリアムグラッサー博士が
臨床の中から開発した心理学です。

自分で選べる部分に気づくための考え方です。


なぜ人は悩むのか

日々の中で、

・人間関係がうまくいかない
・思い通りにいかない
・ストレスが溜まる

こういった場面は誰にでもあります。

そのとき多くの場合、

「相手」や「環境」を変えようとします。

選択理論心理学では求めているものと手にしているものの差が大きいと葛藤がフラストレーションが生まれると考えます。
変えられないものにフォーカスをしすぎるとストレスは爆発します。
なので、変えられるものは自分の思考と行為だけと考えます。


変えられるものと、変えられないもの

選択理論では、

人がコントロールできるのは

自分の思考と行動だけとされています。

・相手の気持ち
・過去の出来事
・環境

これらは、直接変えることができません。

一方で、

・どう考えるか
・どう行動するか
・どう受け取るか

ここは、自分の選択の中にあります。結果、自分を満たすのは自分の責任と捉えるのです。


心と身体はつながっている

コントロールできないことに意識が向き続けると、

・緊張状態が続く
・呼吸が浅くなる
・疲れが抜けにくくなる

といった変化が起こります。

これは、自律神経のバランスとも関係しています。


「選んでいる感覚」があるかどうか

重要なのは、

実際に何を選んでいるかよりも、

「自分で選んでいる」という感覚があるかどうかです。

この感覚があると、

同じ状況でも受け取り方が変わります。


無理にポジティブになる必要はない

「前向きに考えなければいけない」というわけではありません。

無理に感情を変えることはできません。

今の状態を否定せずに、その中で「どうするか」を選んでいくという考え方です。



まとめ

ただただ、自分の中にある「選んでいる」という感覚に気づくこと。

それだけでも、日々の感じ方は変わっていきます。

鍼灸院ひなたでは身体だけでなく、

その人の心や生活背景も含めて支援いくことを大切にしています。

選択理論心理学、触れてみてください。


いつもお読みいただきありがとうございます。