こんにちは。 鍼灸院ひなたの寺嶋です。

先日、当院からもそう遠くない場所にある「深川不動堂」へ行ってきました。

お不動様とのご縁をいただきに訪れたのですが、そこで体験した「護摩焚き(ごまだき)」が、想像を絶する素晴らしさだったのです。

実は、護摩焚き自体はこれまでに参加したことがあったのですが、深川不動堂のものは初体験。 お堂に響き渡る地響きのような大太鼓の音、お坊様たちの力強い読経、そして目の前でダイナミックに燃え盛る炎……。 その圧倒的な迫力と力強さに、ただただ言葉を失い、身が引き締まるような感覚を覚えました。

五感のすべてが震えるような空間の中で、自分の中にある余計な雑念や心のモヤモヤが、炎とともにすべて洗い流されていくような、これまでにないデトックス感を味わいました。

そして今回はもう一つ、大切な目的がありました。 友人から「先祖供養をするといいよ」と勧めてもらい、初めてお札に記入をしてご先祖様のご供養をしていただきました。

お札には、今の私を繋いでくれた父方と母方、両親のふたつの苗字を心を込めて書かせていただきました。

実は仏教において、先祖供養は「回向(えこう)」といって、ご先祖様に感謝の手を合わせることで、その功徳(善い行い)が巡り巡って、今を生きる私たちや大切な人たちにも還ってくるものとされているそうです。

お参りの際、住職様からとても心に残るお話を聞くことができました。 それは、「年に3回、定期的にお参りすることの意味」についてです。

住職様のお話によると、古くから日本では「お正月」「5月」「お彼岸」の年3回の節目に、定期的にお参りをする大切な文化があるのだそうです。

  • お正月: 新しい一年の始まりに、無事を祈る。
  • 5月: これから穀物が豊かに実るようにと、豊かな実りを祈る。
  • お彼岸: 命を繋いでくれたご先祖様へ、感謝を伝える。

このように、一年の流れの中で「始まりを喜び、経過の豊作を祈り、そして収穫を感謝する」という節目ごとに定期的にお参りをして手を合わせることで、ご先祖様との目に見えない繋がりがより一層深まり、私たちの心の軸もその都度リセットされて、正しい方向へ調えられていくのだそうです。

今の自分がこうして大好きな鍼灸の仕事ができているのも、毎日を健康に過ごせているのも、すべては命を繋いで生み出してくれたご先祖様がいてくれるからこそ。 この「生かされていることへの感謝と祈り」を定期的にお伝えしにいくことは、自分自身の心の土台を調えるためにも、本当に大切なことなんだなと深く腑に落ちました。

今の自分がこうして大好きな鍼灸の仕事ができているのも、毎日を健康に過ごせているのも、すべては命を繋いできてくれたご先祖様がいてくれるからこそ。 日々の忙しさの中でつい忘れがちになってしまう「生かされていることへの感謝」を、改めて心の底から感じる、とても温かく豊かな時間になりました。

圧倒的なエネルギーを浴びて心身ともにすっきりと調い、大切なルーツに感謝を伝えることができた今回の参拝。

お寺を出るときには、体がすっと軽くなり、新しいエネルギーが満ちてくるのを感じました。

この調った心と体で、また明日から、当院に来てくださる患者様お一人おひとりに最高のエネルギーでお手入れを届けていきたいと思います!

皆さんも、心が少し疲れたときや、パワーチャージしたいときは、ぜひ深川不動堂に足を運んでみてくださいね。本当におすすめです。