お悩み・自覚症状

眠りが浅く、胃腸の働きが悪い。(吐き気、食欲不振) 原因は職場のストレスか? 2022年8月より症状がひどくなる 出かけるのも億劫。普通にご飯を食べることができなことが何よりも苦しい。 機能性ディスペプシアと診断されている

(20代 女性)

施術内容と経過

初診

施術で胃の症状が少しましになる。便秘は変化なし。眉間の痛みに項強穴を使用。

3診目
眉間の痛みは消失。胃も徐々に緩和している実感がある。

5診目
ご飯が食べられるようになってきた。食べ過ぎると筋肉痛のような症状が腹筋に出現。逆に便秘がひどくなった。眠れるようになった。

9診目
機能性ディスペプシアと診断されていたが過敏性腸症候群も併発していると考えてツボの使い方を変える。

12診目
飲み会に行けるようになった。便も出ている。コロコロ状 13診目:経過良好のため2週に一度に。 現在:メンテナンスで通院


■まとめ
使った主な経穴:L四瀆、L築賓、L足三里、陽陵泉、背部硬結、L天井 ・・・症状の経過を追う際に、診断名はとても重要になるが、それだけに捉われず、ゼロ視点で1から状態を観察することが望ましいと改めて学んだ。冷えを取り、血流を改善し、自律神経の調子を整えることが、効果的だと考えるが、お腹のコリに合わせて施術を行うと症状は緩解されるため、お腹のコリが胃腸の不調に影響しているだろうと示唆している。

※施術の効果は個人差があります。