こんにちは。鍼灸院ひなたの髙木です。
現在、TVerで放送中の「1リットルの涙」を見て、学生時代に初めてこのドラマを観た時のことを思い出しました。この作品は、難病を抱えながらも前向きに生きる主人公と、その家族や周囲の人々の姿を描いた感動的な物語です。当時、このドラマが私の心に深く響き、「人の体や心に向き合い、支える仕事がしたい」と思うきっかけになりました。
ドラマが教えてくれたこと
「1リットルの涙」では、病気そのもののつらさだけでなく、患者さんが日常生活で感じる悩みや孤独、家族や支える人たちの葛藤が描かれています。これを通して、人が病気と向き合う姿を目の当たりにし、医学や治療の分野で「ただ病気を治す」だけではなく、患者さんの 心の支えとなる存在 の大切さを感じました。
鍼灸師として目指すもの
鍼灸治療は、西洋医学とは異なるアプローチで、 心身のバランスを整え、自然治癒力を引き出すこと を目指しています。これは、ドラマを通して感じた「患者さんの生活や心の支えになりたい」という思いとつながっています。
鍼灸は、不調そのものを軽減するだけでなく、患者さん一人ひとりの「その先の生活」を支える力があります。肩こりや腰痛といった症状だけでなく、不眠やストレス、さらには病気の後遺症に悩む方々にも、心地よい治療を提供できるのが鍼灸の魅力です。
患者さんの人生に寄り添う存在でありたい
「1リットルの涙」の主人公のように、どんなに困難な状況でも「今を生きる」ことを諦めない人々の姿は、私の心に大きな影響を与え続けています。鍼灸師として、そのような患者さんたちの 希望や安心を提供する存在 でありたいと思います。
これからも、一人でも多くの患者さんに寄り添い、健康のサポートをするために全力を尽くしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。