お悩み・自覚症状

首の奥の筋の痛みは2年前からで去年のこの時期の健康診断あたりから更年期の症状もあって、とくに首の強張りがひどく痛みも強かった。
2年と少し前に右肩が40肩になり鍼を数ヶ月受けたり、ピラティスを始めた。ピラティスを始めて右肩は楽になったが今度は左も。なんでピラティスもやってるのにこうなってしまったのか。。という気持ち。
整骨院は週2のペースで10回くらい通ったがあまり効果なし。
ピラティスは週3でパーソナルは機械使っていてグループレッスンはマットでやっている。

(50代 女性)

施術内容と経過

【治療経過】
初診時
足の甲にアトピーのような赤みとかゆみ。左首回旋、左首後屈回旋で詰まった感じと、むきづらさ、痛みあり。左腕を真横にのばして挙上するとやや左腕にしびれ。
つねに全身がおかしい感じと熱感があった。
夜中も起きてしまうこともあるらしく、自律神経の乱れも見受けられました。
治療としては腎を補うことをメインに行い、自律神経を整えるための呼吸法をお伝えし1回目は終了しました。

2診目
1回目の施術後、一気に症状が楽になったとのこと。頚の張って痛む感じも、熱くて汗をかくのも1段階ずつ落ち着いたような感じだったとのこと。
冬でも熱いと感じていたのが、寒さを感じられるほどになった。
1診目の治療の方向性であっていそうだったので、2診目も同じような治療で進めていきました。

3診目
首の痛みが落ち着いて、ぐっすり寝れたと。
ただ、まだ体が熱くなることにはなるという感じでした。
初診時に気になった足の赤みも3診目のときには治まっていました。

4診目~10診目
やっていくうちにメインの首の痛みやホットフラッシュは落ち着いていったが、周りの症状がちらほらとあるので、それをしっかりとりつつ、体質を整えていきました。
今もまだ経過観察中ではありますが、ご自身でピラティスや、パーソナルジムにも通われているので、鍼灸でメンテナンスをしつつ、バランスを取っていくような段階に入っています。

【考察・まとめ】
首が柔らかくなっていくごとに更年期症状が落ち着かれていたので更年期症状と頚肩の硬さはかなり関係しているのではないかと感じました。
また、この方の場合、足の甲に赤くかゆそうな発疹がでたり、治まったりを繰り返していて、その赤みがでているのが、肝経や胆経のあたりにでていたので、そこもみつつ、腎経だけでなく、肝経や胆経にもアプローチしていったのが良かったのかなと思います。
今後も同じような症例の方がいれば、よく鑑別をして施術を行っていきたいと思います。

【よく使ったツボ】
湧泉、太谿、天柱、風池、肝兪、膈兪、脾兪、腎兪、次髎

※施術の効果は個人差があります。

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