お悩み・自覚症状

目の疲れ。ぴくつき、聴覚過敏、自律神経の乱れ
3か月前に業務が倍になった。
3か月前まではジムにいけていたけれど、最近は全くいけていない。10時間くらいデスクワークで。22時くらいに家に帰ってくる。
もともと休むことが苦手。
目のピクつきは3か月前からで後頚部が痛くなることあり、聴覚過敏は半年前から。換気扇の音でさえもうるさく感じる。
3~4時に一度目が覚める。
足むくみやすい。
もともとニキビで悩んでいて、ホルモン療法としてピルを飲んでいた。生理痛はもともとひどい。ピルの服用は4~5年
できることならピルもいづれはやめたい。

(30代 女性)

施術内容と経過

【治療】
○初診
まずは自律神経を整えていく必要があると感じ、自律神経の乱れを調整するような配穴で、家でのセルフケアとして呼吸法をお伝え。

○2診目
施術を受けたその日や、次の日は身体が軽かったとのこと。
聴覚過敏は変わらなかったけれど目の疲れはそんなに気にならなかった。
仕事が忙しく、むくみと肌荒れは結構あった。
2診目も初診同様に施術しました。

○3診目
便通がよくなり、肌荒れも少しづつ解消した。
仕事も落ち着いてきたことも相まって、疲れやすさはなかった。

○4診目以降
聴覚過敏や、目のぴくつきがきにならなくなってきた。
朝までぐっすり眠れるようになった。

【考察・まとめ】
忙しいことで睡眠の質が落ち込んでしまったことが自律神経を乱し、目のぴくつきや、疲労困憊、聴覚過敏を起こしてしまっていた。
だから逆に出てきている症状よりも一番最初に崩れていった睡眠の質から改善していくことで一つ一つ解決していくことができました。

【よく使用した経穴】
太陽・上星・百会・ゲキ門・中脘・関元・腎兪・次髎・天柱】

※施術の効果は個人差があります。

関連記事

「●●」「●●」に関連する症例をご紹介します。

朝起きた時の動悸と倦怠感、どこからともなくくる不安感を感じていた症例
続きを見る

朝起きた時の漠然とした不安感と動悸に悩まされていました。

流産を2度経験し、不育症と診断された方が出産された症例
続きを見る

流産を2度経験して不育症と診断され、精神的にも不安定だった。

学業と仕事の疲れにより自律神経が乱れ顎の痛みなどの症例
続きを見る

自律神経が乱れていて、リラックスができていない状況。 症状として、顎の痛み、頭痛、下痢、寝違えたような頚の痛みがある。

お腹のモヤモヤ感、血の気の引く感じ、手が震えるような感覚などさまざまな不調が改善された症例
続きを見る

カゼとかではないさまざまな不調をなんとかしたい気持ちで来院。