鍼灸院ひなた 清澄白河院

こんにちは!鍼灸院ひなたの島津です!

11月から12月にかけて、寒さが一段と厳しくなり、空気も乾燥してきます。

こうした季節の変化は、体にさまざまな影響を与えやすく、特に体調不良を感じる方が増える時期です。

今回は、この季節に起こりやすい体調不良と、それに対する鍼灸のケア方法についてご紹介します。

1. 免疫力の低下と風邪の予防

季節の変わり目は、気温の変動が激しく、免疫力が低下しやすい時期でもあります。

そのため、風邪をひきやすくなります。鍼灸では、免疫力を高めるツボに刺激を与えることで、体の抵抗力を高め、風邪を予防することができます。また凝りをなくすことも、体の流れを良くしていき免疫のケアになっていきます。

2. 乾燥による肌荒れや喉の痛み

空気が乾燥し、肌や喉が不調を感じやすくなります。特に乾燥した空気は、肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌やかゆみを引き起こすことがあります。また、喉が乾燥して痛みを感じることも。

3. 冷えによる体調不良

寒さが増してくるこの時期、冷え性の方は特に体調不良を感じやすくなります。冷えが進行すると、血流が悪化し、肩こりや腰痛、腹痛などの不調を引き起こすことも。鍼は、体を温め、血行を促進する効果あり冷えを改善し、体全体を温めることができます。お灸を使用することで冷えに対しての対策にもなります。

4. 自律神経の乱れによる疲れや不眠

気温差や湿度の変化が自律神経に影響を与え、体調が不安定になりやすい時期です。これにより、体が疲れやすくなったり、不眠症に悩まされたりすることも。鍼灸では、自律神経を整えることができます。これにより、リラックス効果が得られ、睡眠の質が向上することがあります。鍼をすることで侵害刺激という刺激が入り、副交感神経(リラックスする神経)に切り替えることができます。よって自律神経の治療にも有効です。

季節の変わり目は、体にとって負担が大きい時期です。しかし、鍼灸のケアを取り入れることで、体調不良を予防し、より快適に過ごすことができます。もし体調に不安を感じている方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます😆