目の「疲れ」、ただの疲れじゃないかもしれません

こんにちは。鍼灸院ひなたの山元大樹です。

最近、こんなお悩みはありませんか?

  • 目の奥がズーンと重い
  • 視界がにじむ、ぼやける
  • 目を開けるのがしんどい
  • 首や肩のこりもひどくなってきた
  • 頭がぼーっとして集中力が落ちる

これらの症状は、ただの「目の疲れ」ではなく、眼精疲労という状態かもしれません。

眼精疲労は、単なる疲れ目とは違い、休んでもすぐには回復しない「慢性的な緊張と疲弊」です。


なぜ、目はここまで疲れるのか?

現代の生活は、目にとって過酷です。

パソコン、スマートフォン、LEDの強い光。
一日中「近くを見る」「目を開ける」ことを強いられる日常。
これだけで、私たちの神経はずっと交感神経優位=戦闘モードで働き続けています。

実は、目の感覚神経は脳神経の中で最大
頭の疲れ、首のこり、そして精神的なストレスさえも「目」に現れるのです。


東洋医学から見る「眼精疲労」

東洋医学では、目は「肝」と深く関わるとされます。
肝は血を貯蔵し、情緒とも結びついている臓腑。

  • ストレスで“肝の気”が上に昇り
  • 血が不足すると“目の潤い”が失われ
  • 過剰な思考が“脳と目”に熱をこもらせる

そんな状態が、目の疲れとして現れます。

つまり、目の症状は「体全体の状態」の現れでもあるのです。


鍼灸は、どう効くのか?

眼精疲労に対して鍼灸ができることは、大きく分けて3つあります。

① 首〜頭部の血流改善

  • 鍼によって筋肉の緊張を緩め、後頭部の血流を改善します。
  • 特に後頭下筋群や側頭筋へのアプローチは効果的です。

② 自律神経の調整

  • 鍼刺激は副交感神経(リラックス)を優位にし、神経の興奮を落ち着かせます。
  • これにより、目の緊張も自然に和らぎます。

③ 神経疲労そのものへのアプローチ

  • 鍼灸は“脳疲労”にも効果があることがわかっています。
  • 神経伝達物質(セロトニンなど)の分泌を促進し、精神的な緩和にもつながります。

実際に、こう変わった患者さんたち

これまで眼精疲労に悩まれていた方々が、鍼灸でこんな変化を感じています。

  • 「目の奥が楽になって、スッと開くようになった」
  • 「頭痛が減って、仕事に集中できる」
  • 「夜スマホを見ていても目が辛くなくなった」
  • 「よく眠れるようになって、朝が楽」

施術後、鏡を見ると「まぶたが上がって目が開いている!」と驚かれる方も多いです。


まとめ|目の疲れは、体と心の「限界サイン」

目の疲れは、働き者のあなたの「がんばりすぎ」の証かもしれません。

鍼灸は、そのがんばりに静かに寄り添う医療です。
無理を続けてしまう前に、ひなたで一度、目を閉じてみませんか。

あなたの「目」と「神経」が、もう少し自由になりますように。

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眼精疲労の症例報告

アトピー体質でのぼせやすく、疲労しやすかった。
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重金属が体にたまっていて、外的刺激を受けると反応が出やすい。 アトピーニキビできやすい体質で、のぼせやすく、疲れが取れない。

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