こんにちは、鍼灸院ひなたの山元です。

「なんだか今日は気分が乗らないなあ…」
そんな日、ありませんか?

理由もなく気分が重い。
やろうとしても体が動かない。
そんな自分を、つい責めてしまう。

でも――
それ、あなたが「怠けているから」ではないんです。

今日は、そんな「気分が乗らない」のメカニズムと、
少しラクになるための視点をご紹介します。


「気分が乗らない」の背景には、ちゃんと理由がある。

◾️ 身体が疲れている

睡眠不足、栄養の偏り、目には見えない疲労の蓄積。
私たちの体は、気づかないうちにエネルギーを失っています。

季節の変わり目や、天気の影響――
とくに梅雨の時期や気圧の乱高下がある日は、
自律神経が揺さぶられ、だるさや無気力を引き起こすことも。

◾️ 心が休めていない

やらなきゃ、頑張らなきゃ――
そんな「べき思考」が知らぬ間に心をすり減らしていく。

完璧主義、焦り、人間関係の疲れ。
頑張り屋さんほど、心にブレーキがかかっていることに気づきません。

気分が乗らないのは「やめて」という心のサインかもしれません。

◾️ 脳の仕組みも関係している

脳には「やる気スイッチ」があるといわれています。
ドーパミンという神経伝達物質が、それを支えています。

実は、「やる気が出るから動く」のではなく、
「動くから、やる気が出てくる」のが自然な順番。

だからこそ、「少し動く」「5分だけやってみる」が、
やる気の回路を再起動するきっかけになります。


自分を責めずに、気分が乗らない日を受け入れる

「気分が乗らない」日は、
頑張ってきた証拠かもしれません。

そんな日は、無理にやる気を出そうとせず、
ちょっとだけ、整えてみましょう。

  • まずは深呼吸してみる
  • 一杯のお茶を丁寧に淹れてみる
  • 少し外を歩いてみる

そして、少し動けたら、自分を褒めてあげましょう。
それだけで、心と体はちゃんと応えてくれます。


最後に:その「気分が乗らない」日も、大切な日

治療の現場でも、「自分を責めること」によって
さらに不調を深めてしまう方をたくさん見てきました。

だから私は、こう伝えたいのです。

「気分が乗らない日があってもいい。
そんな自分を、どうか責めないでください。」

どんな日も、あなたの一日であり、
心と体が教えてくれる「大切なサイン」です。

必要なら、私たちがその声を一緒に聴きます。

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