お悩み・自覚症状
主訴は動悸と倦怠感。
2~3年前の会社でかなりアップアップな感じで仕事して不安感、緊張感、呼吸浅いみたいな状態になってしまった。
最初の病院で双極性鬱、不安障害、ADHDと診断され、薬も色々処方されつつ、お薬が高くてお医者さんに対しても不信感。1年くらい通った。
転職して病院も変えていったんは症状がなくなった。
しかしまた転職をして半年前くらいからまた朝起きたときに動悸と漠然とした不安感がはじまった。
上司に理不尽に怒られることが多くなった。
性格的にはそんなに緊張とかしないタイプで、物は言うタイプだけどただ耳に入れて受け流すようになった。気づかないうちにストレスが蓄積。
一番ひどいときに比べたらいいけど、繰り返しているからどうにかしたいとのことで来院。
(30代 男性)
施術内容と経過
【初診】
初めて来られたときはかなり全身だるそうなかんじで脾腎両虚証のように感じたのと、自律神経の乱れを感じたので脾と腎を補いつつ、自律神経を補うように治療をしていきました。
【2診目】
数日どうたったか聞くと変化は少しでていそうだったので、改めて鑑別をしつつ、進めていきました。
やや熱がたまっている感じもあったのでお灸の量は少し調整して施術を終えました。
【3診目】
普段帰ってくるとお酒を飲みたくなる感覚があったが、施術をうけてからあんまり飲みたいと思わなくなってきた。
【4診目】
4診目あたりから漠然とした不安感や動悸が減ってきたとのこと。
治療としては湿をぬくような治療をメインに行っていった。
【5診目~】
だいぶ四肢のだるさも抜けて体調がよくなってきて、本人の中でも治る見通しが見えてきたとのこと。
今は予防と再発を兼ねて治療を続けられています。
※施術の効果は個人差があります。
ずっとご不安を抱えたまま、
治療院探しに時間とお金をかけるのは
最後にしてほしい。
ぜひ辛い症状やお悩みを
ご相談ください。
関連記事
「●●」「●●」に関連する症例をご紹介します。
自律神経失調症で起き上がるのも辛かった症例
とにかく倦怠感があり料理や家事をすることさえも困難な状況。 食欲もないためバナナやヨーグルトしか口にできずに、体重も減ってきてしまっている。