お悩み・自覚症状

元々生理不順があるも、第一子は自然妊娠により出産。第一子が3歳になり、第二子を考えたとき、AMHの値が1未満であるとわかり、不妊治療と合わせて鍼灸施術開始となった。

(30代 女性)

施術内容と経過

主訴として肩こりと休日は疲れてしまい活動しづらい状況があったため、まず症状を緩和しながら、休日にも活動できるよう体調、妊娠できる身体づくりをめざすこととした。

主として接触鍼法を選択。体外受精の時期に合わせて定期的に鍼灸施術を計画。

第一子の育児で通院しづらい時もどうすればよいか一緒に考え、自宅でお灸をするなど日々の取り組みを実践し継続していただいた。

体外受精が叶わなかった時も次に備えて、お身体の疲労回復に努め、11月末の体外受精で妊娠に至る。

その後も定期的に施術を受け、つわりや倦怠感など初期の不調軽減を図り、安定期を迎えることができた。


■まとめ
育児をしながら根気強く通ってくださいました。
未来を信じるお気持ちを強く支持し、時にたわいのない話をしながら施術をすすめてまいりました。
鍼灸により気血の巡りを整えることが妊娠の成立継続に効果があることを実感した一例でした。

※施術の効果は個人差があります。