こんにちは。鍼灸院ひなたの寺嶋です(^^♪
先日、久々に図書館に4時間こもり、身体のことに関する書籍を何冊か読む時間を過ごしました。

まわりは受験生のような学生さんで溢れていていよいよ受験が近づいているんだろうなと横目に感じながら、私もなにか掴んで帰ろうと思い、書籍を読んでいました。

そうしたら面白い内容をみつけました。
題にも書いた通り、「仙骨を温めることが健康につながる!」という内容のものでした。

仙骨というのは骨盤の後ろの方で下の方にあるのですが、そこには鍼灸的に言うと8髎穴という、婦人系(生理痛、内膜症、PCOS、原因不明の不妊など)や骨盤腔内の内臓器、自律神経の乱れ、冷え、腰痛などを解消する8つのツボがあります。

また解剖学的に言うと仙骨のあたりを坐骨神経、大腿動静脈、総腸骨動脈など大きめの神経や動脈、静脈が通っています。

そのため、仙骨を温めることで全身が温まりやすく、血流がよくなります。血流が良くなることで自律神経も整い様々な不定愁訴も穏やかになります。

血流と自律神経の関わり合いのところは長くなるので省略しますが、仙骨を温めることが身体をよくするために最短距離になることもあるので、もし何か婦人科系、自律神経、腸、冷え、腰痛などでお困りの方は一度、仙骨を温めてみてください。

効果は人によってさまざまですのでそこだけご了承ください。

仙骨の温め方は簡単です!

①お風呂のシャワーの温度を40°以上にします。

②シャワーを仙骨から10センチ離して30秒当てるだけです。

③できればこれを1回のお風呂の時間に3セットできると好ましいです。

簡単なので、今日のお風呂の時間からやってみてください(^^♪

本日も最後まで読んでくださりありがとうござました。

参考にさせていただいた書籍はこちらです。

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